GOG.comは同サイトで配信して欲しいゲームに投票する「GOG Dreamlist」にて、総700万票が投じられた件を報告。その後、“カプコンのRPG『ブレス オブ ファイアIV』に対する票が特に集まっている”ことを紹介しました。
長年目立った動きの無いカプコンの名作RPGシリーズ、GOGで配信を望む声が集まる

「GOG Dreamlist」とは、DRMフリーを掲げるゲーム配信プラットフォームGOG.com(GOG)のサービスであり、ユーザーが同サイトで配信を望むタイトルへ投票したり、ストーリー・思い出の共有ができたりするサイトとなっています。
「パブリッシャーにゲームを復活させるよう説得するための方法である」とされている本サイトですが、サービス開始から2週間以内に総合で700万票を突破(執筆時点では約780万票)。特に勢いのあるゲームとして、「『ブレス オブ ファイア』シリーズ、特に『ブレス オブ ファイアIV うつろわざるもの(BOF IV)』」がGOG公式SNSにて紹介されました。
本シリーズは2016年サービス開始のオンラインRPG『ブレス オブ ファイア 6 白竜の守護者たち(BOF6)』から目立った展開が無く、前述の『BOF6』も1年ほどでサービスを終了しています。しかし、GOGが紹介した通り「GOG Dreamlist」では本シリーズに票が集まっており、『BOF IV』のページを確認すると“この24年間、本作を考えなかったことはない”といった数多くのメッセージが寄せられています。
ちなみに注目の背景として、GOGではカプコンによる往年の名作『ディノクライシス』や『バイオハザード』などを配信されているほか、『BOF IV』は過去にWindows版が販売されているため、本作にも“もしかしたら…”という期待が寄せられているのかもしれません。