
KRAFTONが3月28日に早期アクセスを開始したライフシム『inZOI』について、ディレクターのキム・ヒョンジュン氏がコメントを公開しています。
『inZOI』ディレクターがコンテンツ不足を認め今後の方針を示す
キム・ヒョンジュン氏は、3月29日に公式Xアカウントで公開されたコメント内でユーザーからの愛とサポートに謝意を表明。一方でクラッシュなどの不具合に見舞われていたり、コンテンツに物足りなさを感じていたりするユーザーの存在も把握していると述べ、謝罪しました。
「早期アクセス」であることを言い訳にするだけのゲームではないと証明する決意を固めており、ユーザーとコミュニケーションを取りながらゲームを作り上げていきたいと考えているとのこと。早期アクセス開始の準備で開発チームは疲弊しているため、短い休暇をとってからユーザーとの議論や開発に戻るつもりであることにも触れ、コメントは締めくくられていました。

計画を変更し4月中にも問題点を改善するアップデート実施へ
この「短い休暇」がどれくらいなのか不安に感じたユーザーもいたとして、4月1日に公開された告知で休暇は2日間だけだったと改めて説明。現在はバグやゲームプレイを妨げる問題から迅速に対応を進めているといいます。

また、早期アクセス開始前には2か月に1回のペースでコンテンツアップデートを配信していく計画だと発表していましたが、フィードバックで明らかになった問題点を改善するアップデートは4月中にも配信予定であるのこと。加えて、公式Discordサーバーで行っているフィードバック収集をさらに効率化する方法を検討中で、開発チームとユーザーの双方向のコミュニケーションを可能にする場も設ける計画だとしています。
早期アクセス開始前に公開されたロードマップによると、2025年5月に1回目のコンテンツアップデートを実施予定。1回目のコンテンツアップデートには、Mod開発用のMayaやBlender向けプラグイン、体重・筋肉量が変化するシステムの追加、ゲーム内チートコード、人間関係や建築モードの改善などが含まれています。なお、早期アクセス開始後の反響を受けて計画が変更されている可能性もあります。

『inZOI』は、PC(Steam)にて4,480円で早期アクセス中です。
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