
Margarite Entertainmentは、ドライビングアクション『Big Rigs: Over the Road Racing』について「不正をしないでください」との告知をSteam上で公開。リーダーボード上の疑わしいデータへの対応について説明しています。
史上最悪のゲーム
本作はメタスコア8点という記録を持つ2003年発売のドライビングアクション。4月8日にSteam版が発売となりましたが、期待通りの“クソゲー”ぶりにレビューが“やや好評”となっています。
レビューでは買っただけで勝者だとする内容があり、4月12日時点でもユーザータグに「精神的恐怖」や「性的表現」があるなど混沌とした様相を呈しています。
まさかの不正
体験することに意味があるともいえる伝説的な“クソゲー”であり、敵AIのシステム的な意味でも買った時点で勝者という本作ですが、実装されているリーダーボードにおいて不正の疑いがあるようです。
Steam上にてMargarite Entertainmentが告知している内容によると、疑わしい活動が見受けられるとのこと。おかしな挙動が存在することも事実であることを考慮してか、同告知では数ミリ秒クリアなどの「ほぼ不可能なタイム」を達成したのならSpeedrun.comにて認証を受けて欲しいとしています。
またアンチチートシステムの導入予定はないとしたうえで、リーダーボード上のそうした疑わしいデータや不可能なデータについては削除すると警告。規則違反を繰り返すプレイヤーのスコアは永久削除することもあるとのことです。
『Big Rigs: Over the Road Racing』Steam版は、Windows向けに販売中です。