
ベセスダ・ソフトワークスが2025年4月23日に発表と同時に配信開始した『The Elder Scrolls IV: Oblivion(オブリビオン)』リマスター版。当時の国内外は平日でしたが、同週の次の日曜である27日以降、Mod共有サイトNexus Modsにてシリーズ作における1日のModダウンロード数が急増しました。
有志作品にも影響!?リマスター版リリース後にMod需要が急増

この現象が確認できたのはナンバリング3作目である『The Elder Scrolls III: Morrowind(モロウウィンド)』から今回の『オブリビオン』リマスター版までの5タイトルです。

『The Elder Scrolls V: Skyrim』とそのリマスター版である『Special Edition』は1日のダウンロード数が4月27日時点で過去最高の9割ほどに留まった一方、『オブリビオン』リマスター版と原作『オブリビオン』では同日に、『モロウウィンド』では5月1日に最高記録の更新が確認されました。

『モロウウィンド』に関しては、同作向け大型Mod「Tamriel Rebuilt」が5月1日にアップデートされた影響も考えられますが、4月27日付近から既に増加傾向にあったことを踏まえると、今回の『オブリビオン』リマスター版リリースにより新規・復帰プレイヤーが増え、シリーズ作のMod需要に繋がったのかもしれません。

なお、シリーズ1作目である『The Elder Scrolls: Arena』は過去最高記録に及ばないものの、『オブリビオン』リマスター版発売後に1日のModダウンロード数が増えており、シリーズ2作目の『The Elder Scrolls II: Daggerfall』は有志によるリマスター版『Daggerfall Unity』が4月30日に最高記録を更新しています。
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