2025年11月27日をもってサービスを終了すると発表された理不尽都市アクション『トライブナイン』について、『ダンガンロンパ』シリーズなどで知られる小高和剛氏が自身のX(旧Twitter)で言及。開発スタッフに感謝と敬意の言葉を贈りつつ、気持ちや要望については必ず公式に届くようにして欲しいと述べています。
小高氏が『トライブナイン』開発スタッフに敬意を表す

『トライブナイン』は、アカツキゲームスによって2月20日よりPC(Steam)/スマートフォン向けに配信された理不尽都市アクションです。小高氏が率いるトゥーキョーゲームスが世界設定の原案を担当し、死と隣り合わせのデスゲーム「XG(エクストリームゲーム)」が展開するストーリーが描かれます。
3月にはグローバルダウンロード数が1,000万を突破。ゲームの前日譚を描いて、世界観を深められる全12話のアニメも無料配信。しかし、そういった盛り上がりがあったにも関わらず配信から約3か月後の5月15日にはサービスの終了が発表されました。
この発表について小高氏は、「シナリオではなく世界観設定しか携われなくなったとは言え、僕らがきっかけで始めた人もいるとは思うので、なんの権限もないけれど、責任として何かしたい気持ちがあります」としたうえで、「現実問題として今の僕は色々とやらなければならない事があるので、少し時間をください」とXにてコメントしています。
またアクションRPGに挑戦した開発スタッフに敬意を表しており、「アカツキゲームスの皆さんも必死で取り組んできて、悔しい思いをしていると思うので、その事だけはご理解頂けると幸いです」と述べました。『トライブナイン』に向けた気持ちや要望はクリエイターの力になるため、小高氏だけではなく必ず公式にも届くようにしてほしいと促しています。
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