Clockwork Laboratoriesは、WindowsPC(Steam)向けMMORPG『BitCraft Online』の早期アクセス販売を開始しました。
紆余曲折経て遂に発売も…ユーザーレビューは“賛否両論”
本作は数千人規模のプレイヤーが一つのサーバーで一堂に会し、建築、狩猟、工芸、農業、貿易、探検と様々な活動が楽しめるコミュニティサンドボックスMMORPG。単独で冒険家としての伝説を成し遂げることも、協力して新しい文明を築きあげることも可能な自由性を魅力としています。

2021年9月の発表より4年の開発を経て、発売直前にも発売日の度重なる変更といった一悶着あっての発売となった本作ですが、執筆時点での評価は596件のレビュー中64%が好評の「賛否両論」に留まっています。レビュー内容にはラグや通信の待ち時間を指摘する声が多かったほか、賛否両方の意見で単調な作業の多いゲームであることへの警告も見られました。

サーバー問題にアップデート対応。今後1週間集中的に改善へ取り組むとも
なお、23日未明には頻発するサーバーの問題について対応を行ったことを明かし、今後も改善に向け作業を継続するとアップデートノートで表明。今後1週間は集中的に不具合対応に取り組むと語り、ゲーム内容面でのバグや最適化、バランス調整等にも手を入れるとしました。また、プレイヤーのフィードバックを受け、既存の町よりもプレイヤーの作成する町が優位になるよう調整されるそうです。


『BitCraft Online』はWindowsPC向けにSteamにて、通常価格4,000円で早期アクセスを実施中。早期アクセス版は有料ですが、製品版に移行後基本プレイ無料サービスへと切り替えるとしています。パッチノート全文は以下の通りです。なお機械翻訳をベースに文章を整えたものであり、ゲーム内の用語などを反映したものでないことをご注意ください。
皆さん、こんにちは。
まず初めに、BitCraftを応援し、プレイしていただいた皆様に感謝申し上げます。リリース初日のトラブルにもかかわらず、多くの方に楽しんでいただけたことを大変嬉しく思います。
今後数日間にわたってゲームをどのように改善していく予定なのか、透明性を高めるために最新情報をお伝えしたいと思います。
チームは問題を解決し、すべてが可能な限りスムーズに実行されるように懸命に取り組んできました。
今日(6月22日日曜日) - 今日オンライン/オンコールになっているチームのサブセットにとって、私たちの主な焦点は次のとおりです。
散発的なパフォーマンス低下を引き起こしているサーバーの問題をデバッグし続けます(これは他の多くのプレイヤーが直面している問題にも現れます)
切断の原因となる問題を修正
ログインサーバーの問題(エラー 503)を修正し、再度ログインすることが困難になる問題を修正しました。
単純なコンテンツの問題を修正(町の銀行が移動できない、一部の実績が間違っているなど)
(そしてもちろん、物事がどのように進んでいるかについては皆さんとコミュニケーションを取り続けます)
今週(6/23-6/27)は、チーム全員がオフィスに集まり、より幅広いバグや改善に取り組むことができます。
オンボーディングに関する問題(ベルト装備クエストが完了しない、カートの知識が付与されない)
クライアントパフォーマンス(メモリリーク、クライアントFPS)
バグ (水中にいる間は対象をターゲットできない、戦闘中にスタックする、テレポートが完了しないと移動エネルギーが失われる)
UX の改善 (報告せずにプレイヤーをミュートできる、リソースの下にドロップされたアイテムを操作するのが面倒)
バランス調整(上位階層の集落の建物のコスト調整アイテム、旅行者バウチャーのコスト)
今日は多くのプレイヤーからのフィードバックを読む時間があり、私たちはこのフィードバックと皆さんが行ったすべての進捗のデータに基づいて、より大きな改善に取り組み始めています。
大きな課題の一つは、プレイヤーが作成した町の発展です。現状では、プレイヤーが作成した町が廃墟となった町と張り合うのは難しすぎると考えており、調整の必要があります。廃墟となった町からプレイヤーを引き寄せるために、T2集落の設置をより迅速に行えるようにするための変更を検討しています。これは主に、旅行者、銀行、市場へのアクセスに関係します。今後数日以内に、これらのバランス調整を行い、状況を適切な方向に導く予定です。
私たちが思い描いている素晴らしいゲームを BitCraftで実現し続けるため、皆さんの継続的な忍耐と熱意に感謝します。
- ミンチ(ゲームディレクター)とBitCraftチーム
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