
オンラインゲームの公式サービス終了後のケアを求める運動「Stop Killing Games」について、企業側が反対する姿勢を見せている理由は、ゲームデータの制御を失って不正行為が明らかになる可能性があるからだと主張するRedditの投稿が注目されています。
オフラインモードの実装が透明性の確保に繋がる可能性があると主張
「Stop Killing Games」は、ゲームの終了後も何らかの形でユーザーがプレイできるように求める署名活動です。2025年7月に目標の署名数を達成して欧州委員会への立法提案要件を満たしましたが、EUのゲーム企業ロビー団体Video Games Europeは異議を唱える声明を発表しました。
ゲーム開発者であるという投稿者は、シングルプレイのゲームにオンライン接続が必須となるタイトルが増えている理由は、企業がユーザーのあらゆる行動をトラッキングするためであると説明しています。
企業は難易度を操作して課金に誘導したり、課金履歴に基づいて報酬やルートボックスの確率を操作したりするなど、トラッキングのデータに基づいてゲーム体験をユーザーの同意なく変更していると主張。「Stop Killing Games」の達成で法整備が進みオフライン版が実装された場合、ゲームデータの透明性が確保され実態が露見してしまう可能性があるため、企業は運動に反対しているのだと述べました。
The real reason big corporate is afraid of the Stop Killing Games Initiative
byu/SnooAdvice5696 ingaming
プレイデータの収集はユーザー傾向の把握によるゲームの改善などに活用されていますが、収集における透明性の確保が問題視されたことも。過去には非営利団体NOYBが、ユービーアイソフトのシングルプレイゲームでのデータ収集には有効な法的根拠がないと主張して、同社を提訴しています。
「Stop Killing Games」はゲームの終了後に一切のアクセスができなくなる状況を防ぐことを求める運動ではありますが、投稿者は消費者の基本的な権利を守る運動が、透明性のあるゲーム運営に繋がる可能性があると期待している模様です。










