
ニンテンドースイッチの「みまもり設定」の時間制限を息子が何らかの方法で回避していると相談するRedditの投稿に、身に覚えがあるゲーマーたちからの声が多数寄せられています。
子供がみまもり設定を回避している―親の悩みに心当たりがあるゲーマーたち
スイッチでは、スマートフォン向けアプリ『Nintendo みまもり Switch』を活用することで、一日に使用できる時間を制限したり、プレイしたソフトや時間を確認したりできる「みまもり設定」を利用できます。
ゲーム機を初めて我が家に迎えたという投稿者は、12歳の息子のスイッチで使用時間を制限していたものの、アプリでプレイ時間を確認した際に制限を超えてプレイしていることが発覚したと説明。みまもり設定を回避した手法がわからないとアドバイスを求めました。
親に内緒でゲームを遊んでいると相談した投稿者ですが、同じ状況に覚えがあるゲーマーも多かった模様で、親を出し抜いてゲームやパソコンを利用した体験談が寄せられました。
幼少期はゲームボーイを枕の下に隠すだけで十分だったと懐かしむ声から、PCにキーロガーを入れてパスワードを保存したと振り返るものまで多種多様な思い出が投稿されています。ゲーマーたちは親の制限を突破するために子供は何でもするため甘く見てはいけないと、自らの体験からの教訓を述べています。
また、息子が怪しいサイトにアクセスしていたためブラウザ禁止のルールを定めたところ、『トーキング・トム』ゲームアプリ内の一部の広告がウェブページを開く仕様となっていることを活用してブラウザを開いており、思わず感心したという報告も。とあるユーザーは「テクノロジーに関しては、子供はいつだって親より賢いものだ」と達観するコメントを残しています。
実は……
一連の投稿は盛り上がりを見せましたが、実は……投稿者のスイッチについては制限時間を過ぎるとスリープさせる「中断モード」が有効になっておらず、アラームのみの設定となっていたため子供がゲームを続行できてしまったのだそう。
投稿者の場合は設定の見落としにより制限時間を超えたプレイが可能であったようですが、任天堂公式サイトではみまもり設定の時間を過ぎても遊んでいる理由の4つの可能性を紹介しています。今回の件に該当する中断モードについても説明されており、設定を有効にする方法が画像付きで丁寧に解説されています。




