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【世界初】『GTA VI』も『バイオ9』もこれ使って遊びたい! ハイレゾ認証無線ゲーミングヘッドセット「Arctis Nova Elite」

一度知ったら戻れない……SteelSeriesが本気で追求したサウンドを体験してきました。

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【世界初】『GTA VI』も『バイオ9』もこれ使って遊びたい! ハイレゾ認証無線ゲーミングヘッドセット「Arctis Nova Elite」
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2025年10月、老舗ゲーミングアクセサリーメーカー・SteelSeries史上でも最高クラスの品質を持った世界初のハイレゾ認証ワイヤレスゲーミングヘッドセット「Arctis Nova Elite」を、二子玉川 蔦屋家電の新製品体験会で実際に試用しました。従来モデルの“Nova”シリーズを超えるプレミアム仕様の実力を詳しくレポートします。

高級感&重厚感が漂うビジュアル

実機は重厚感のあるフレームと、高級感を演出するマット仕上げ。カラー展開は「Sage&Gold」「Obsidian Black」の2色展開です。

デザインを監修したのは、コペンハーゲンの工業デザイナーのヤコブ・ワグナー。バング&オルフセン、ノードグリーン、B&B Italiaといったメーカーの音響機器・腕時計・モダンインテリアなどを多数手がけてきた「デンマークの巨匠」です。実際に手にとってみたり装着してみても、ゲーミング周辺機器と言うより「アクセサリーとインテリアの中間」のような印象でした。

装着時の締め付けや重さも気にならず、使っていて快適なのはもちろん、ヘッドフォンスタンド/ハンガーにかけて飾っていても所有感を満たしてくれそうです。「Arctis Nova Elite」には収納バッグも付属するので、持ち運び時も満足感を味わえます。

ゲームも音楽もハイレゾで味わえる

そんなラグジュアリーなルックスの「Arctis Nova Elite」の最大のトピックは、2.4GHz+Bluetooth接続で24bit/96kHzのハイレゾ音源をワイヤレスで楽しめること。繊細かつクリアな音質を実現する「40mm カーボンファイバードライバー」を搭載しているだけでなく、ドライバーに真鍮製フレームを施しながら安定感を生み出し、「耳の中」へ効果的に音声を届けるためのデザインも施しています。

本機に搭載されている40mm カーボンファイバードライバー。真鍮製のフレームで安定感を確保

その迫力はゲームプレイ時もリスニング用途での使用時も高品質で、一度知ってしまうと他の環境に戻りたくないと感じるほど。普段から一般的なゲーミングヘッドセットやワイヤレスイヤホンを使っている筆者のようなユーザーであれば、一度使えば“耳が肥える”こと間違いなしです。

専用ソフトウェア「SteelSeries Arctis Companion」で利用できるイコライジングのプリセットは300種類ということで、高精度・高性能ドライバーが生み出す表現をさまざまなシーンに合わせて最大活用できます。

「GameHub」では最大4つの入力音声(USB Type-C x3とAUX x1)をミックス可能。ゲームのサウンドにPC/スマホの通話を加えたりと使用方法も幅広く、周辺機器&アプリもオーディオ機器として盤石の布陣です。

また、「Arctis Nova Elite」は2つのバッテリーによる「Infinite Power System」で最大60時間連続使用。片方のバッテリーを使いながらもう片方を「GameHub」で充電できるので、連続使用時の安心感も充分です。

ノイズキャンセリング&EQ設定も充実

今回は『フォートナイト』のゼロビルドを選びながら「Arctis Nova Elite」でのゲームプレイを体験。イコライジングは『フォートナイト』用プリセットを使い、ノイズキャンセリングも最大設定で数マッチほど遊んでみましたが「たくさんの人々でにぎわう週末の商業施設」でゲームを遊んでいるとは思えないほど、プレイに集中できました。

スマートフォンからも変更できるイコライジングでは、『フォートナイト』のほかにも『VALORANT』や『Apex Legends』といった対人シューター用のプリセットから、『アサシン クリード』シリーズ用のプリセットも選択可能。

『アサクリ』においては『ヴァルハラ』用や『シャドウズ』用と作品ごとにプリセットが登録されていて、改めて「ゲーミングヘッドセットとしての信頼感」を覚えました。

今回は筆者単独の取材であったため真価ははかりかねますが、格納式ブームマイクもAIノイズ除去機能を搭載し、配信用コンデンサーマイクに引けを取らない音質でボイスチャットを楽しめるそう。

ちなみにブームマイクはミュートのON/OFF状態をLEDで表示でき、その明るさまで専用アプリから切り替え可能と、かゆいところに手が届く仕様でした。

eスポーツジャンルはもちろん「AAAタイトル」のサウンドを堪能するにも良し

SteelSeriesのワイヤレスゲーミングヘッドセット「Arctis Nova Elite」は、全国の家電量販店およびAmazon.co.jpや楽天市場にて2025年10月17日(金)より順次発売。参考販売価格は111,080円(税込)です。

ゲーミングヘッドセットとしては間違いなく高価格帯ですが、「世界初のハイレゾ認証ワイヤレスゲーミングヘッドセット」「真鍮製フレームの40mm カーボンファイバードライバー」「300種類を超えるプリセット」「ラグジュアリーなデザイン」という「Arctis Nova Elite」を表すキーフレーズは、どれもゲーマーにとって注目すべきポイントです。

また、2026年は「高音質なサウンド」で遊びたいAAAタイトルが控えていることもあり、オーディオ面でも最高品質なモノを準備したい方もいらっしゃるのでは。例えば『グランド・セフト・オートVI』のリアルなサウンドやカーラジオ、『バイオハザード レクイエム』のこだわり抜かれた音響効果などは、まさにハイエンドなヘッドフォンの出番です。

Arctis Nova Elite」の詳細が気になる方は、本記事末尾のスペックシートやSteelSeries公式サイトをチェックしてみてください。

「Arctis Nova Elite」製品概要

  • サイズ
    ヘッドセット:192.6×168.4×88.7mm
    キャリングケース:285×230×12.7mm
    GameHub:42.83×82.57×115.12mm

  • 重量
    ヘッドホン:380g
    キャリングケース:143g
    GameHub:169g

  • ドライバー仕様
    2ピースデザインの真鍮製フレーム 40mmカーボンファイバードライバー
    周波数特性:10~40,000 Hz
    感度:101dBSPL@1kHz/1mW
    インピーダンス:38Ω
    全高調波歪:1%未満

  • 空間オーディオ仕様
    Tempest 3D、Windows Sonic、SteelSeries Sonar Surround対応、
    DTS Headphone:X、Dolby Atmos対応(※いずれも別売り)

  • マイク仕様
    ClearCast Gen 2.X(格納式ブーム+オンイヤーマイク)
    指向性:ブーム - 双方向性 / オンイヤー - 全指向性
    4マイク ハイブリッドANC+外部音取り込みモード
    AIノイズリジェクション(内蔵+PCアプリ経由)

  • ワイヤレス/有線接続仕様
    2.4GHzワイヤレス(96kHz/24bit)、Bluetooth 5.3 + LE Audio(マルチポイント)
    USB×3(うち1つXbox対応)+3.5mmラインイン/アウト
    ヘッドセット:3.5mmオーディオ、USB-C電源

  • コントロール仕様
    音量、ソースミックス、ChatMixダイヤル、ペアリング(2.4GHz/BT)、ミュート、GameHubリモコンホイール

  • 同時再生・ミックス
    4ソース同時再生(USB×3+Bluetooth+AUXイン)

  • バッテリー
    リチウムイオン(700mAh)
    ホットスワップ式×2(1つで最大30時間/急速充電15分で4時間)
    充電時間:約3時間(USB-C)

  • 対応機種
    PC(ChatMix対応)、PS4/PS5(ChatMix非対応)、Xbox Series S/X(ChatMix対応)、Mac、Switch/Switch 2、iPhone/Android、Meta Quest 2/3、タブレット/ハンドヘルド等

  • 対応ソフトウェア
    Arctisアプリ(iOS15.6以上/Android9以上)、GG Software(Windows10以上/Mac OS10.13以上)

  • 認証
    Hi-Res Audio / Hi-Res Audio Wireless、Microsoft Xbox


ライター:キーボード打海

ライター/「キーボードうつみ」と読みます キーボード打海

Game*Sparkの編集者。『サイバーパンク2077 コレクターズエディション』を持っていることが唯一の自慢で、黄色くて鬼バカでかい紙の箱に圧迫されながら日々を過ごしている。好きなゲームは『恐怖の世界』。

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