
『去勢マスター』など、Steam上に存在する「ヘンテコな日本語訳」のタイトルがSNS上で話題となっています。皆さんは、何か思い浮かぶタイトルはありますか?
体験版も配信中!“去勢”がカギの繁殖系ローグライク『去勢マスター』

Xでの投稿をきっかけに注目されている『去勢マスター』は2025年11月にリリース予定の繁殖系ローグライク。原題の『Neuter Master』もかなり直球のタイトルではありますが、日本語に直訳されたことでそのインパクトが増しています。
『去勢マスター』では四季のある世界を舞台に、動物を飼育しながらマッチングさせていき、多様な動物の群れを繁殖させます。稼いだお金で新たな動物もアンロックできるほか、“去勢”をすることで遺伝子のコントロールができるなど去勢が重要な要素になっています。


また、本作は現在体験版も配信されており、製品版では日本語にも対応しています。なお、Steamストアページの最後には「あなたは究極の 去勢マスター になる準備ができていますか?」と記載されています。
謎の半角スペースや直訳…“珍翻訳”でウィッシュリストが伸びたケースも

日頃、Steamをブラウジングしていると『去勢マスター』のようなヘンテコ直訳タイトルに出会うことはよくあります。有名な例であれば、2018年にリリースされて以来、非常に高い評価を博している『究極の釣りシミュレータ(Ultimate Fishing Simulator)』が挙げられます。
一方、2025年にリリースされた続編タイトルは『Ultimate Fishing Simulator 2』と、こちらは普通のタイトルになっています。

現在では修正されているものの、2023年にPlayWay S.A.がパブリッシングを担当した『鉄砲鍛冶シミュレーター(Gunsmith Simulator)』は、リリース当時『鉄 砲 鍛冶 シ ュ ミ レ ー タ ー』と、謎の半角スペースで強調された迫真のタイトルになっていたこともあります。
非公式データベースサイトSteamDBによると、『鉄 砲 鍛冶 シ ュ ミ レ ー タ ー』から現在のタイトルに修正されたのは2025年4月のことで、中国語も同様に謎の半角スペースが存在していたことが分かります。2年間もそのタイトルだったんだ……。

また、こういった“珍翻訳”が話題となることで、ゲームの注目につながるケースもあります。Fix-a-Bugが開発中のローグライクダンジョン探索RPG『クレイジーハイパーダンジョン(The Crazy Hyper-Dungeon Chronicles)』は、一時期日本語のタイトルが『クソダンジョン』となっていたことで話題を呼び、日本からのウィッシュリストの登録が2日間で2,000件も増えたことを明かしています。
そんな元『クソダンジョン』こと『クレイジーハイパーダンジョン』は、奇しくも明日10月23日にリリース予定です。
また、コミカルな雰囲気のデッキ構築ローグライク『ぼくのカードのほーがきみのよりすごいもん!(My Card Is Better Than Your Card!)』や、葬儀や除霊を行うシミュレーション『三途の川事務所(The Unholy Priest)』など、日本語のタイトルが付けられることでユーザーの印象に残るようなケースもあります。


ヘンテコな直訳タイトルを探すのも面白いですが、秀逸な翻訳例を探してみるのもまた一興かもしれません。













