
2006年にPlayStation 2/Xbox/PC向けに発売され、その後2007年にWii向けに発売されたRadical Entertainment開発の『Scarface: The World Is Yours』のPC版が、香港を拠点とするパブリッシャーEC Digital EntertainmentによりEpic Games StoreとSteamに登場しました。
意図せず早期にリリース

Epic Games Store版は既に11.99ドルで販売開始されていますが、Steamページの説明によると「バックエンドの技術的問題により、意図せず早期にリリースされた」とのこと。一方、Steam版は後日リリースされ、AI技術を使用したオプションのHD画質向上機能が無料DLCとして提供される予定としています。
権利関係が怪しい…?
しかし、この再販には権利関係への疑念がRedditなどで指摘されています。Redditのあるユーザーによると、Epic版にはSilentPatchとFusion FixというMODが事前インストールされているとされていますが、MOD開発者のSilent氏は「事前に連絡を受けていない」と述べています。同氏自身は、ライセンス上連絡は必要ないとしているものの、「スカーフェイスのライセンス保有者は再販を望んでいなかったため、この件は疑わしい」とし、「Universal Studios社の許可を得ていない可能性がある」と警告しています。ただし、Epic Games Storeページには、Universal Studios社に著作権があることが明示されている状況ではあります。
さらに、EC Digital Entertainmentのウェブサイトはアクセスブロックされ、YouTubeチャンネルには2009年にアップロードされた1本の動画しかありません。EC Digital Entertainmentが適切な権利取得を行わずにゲームを再販している可能性も現時点では皆無ではなく、近い将来に削除措置が取られる恐れも残されている状況です。







