2025年11月4日、インディーゲームレーベルWorldMapは畳部屋が開発するサンドボックスストラテジーRPG『歴史の終わり』の早期アクセスをSteamにて2025年12月10日より開始することを発表しました。
デモ版からの改善も含め、早期アクセスにてゲームの完成度を高めていく予定

『歴史の終わり』は中世ヨーロッパ風の世界の住人の1人となり、自由な生き方を楽しむサンドボックス・ストラテジーRPGです。プレイヤーキャラクターはどこかの国に所属して武功を上げ、やがては王を目指すもよし、交易人として利益を上げることに邁進してもよし、盗賊団を率いて周辺諸国に圧力をかけ続ける裏の道を歩むもよしと、どのような生き方をするかはプレイヤーに任されています。
Game*Sparkでは本作の開発者インタビューも掲載しておりますので、興味のある方はこちらもご覧ください。

同作を開発していくにあたり、デモ版に多数のフィードバックが寄せられたことから、早期アクセスという形で引き続きフィードバックに注目しながら開発していくのが最善と判断したということです。デモ版に寄せられたフィードバックとして、以下のような点が挙げられています。
戦闘における操作感やテンポに対する改善の要望
チュートリアルやUIの分かりづらさ
コントローラ対応への要望
ロールプレイの幅が広がるような要素の追加やバランス調整の要望

以上のフィードバックを受けて、早期アクセス開始までに以下のような改善を行うとのことです。
戦闘の操作感とテンポの改善
ダイアログ処理を中心としたUIの改善
ゲーム初期から極端に有利になれる仕様などを見直すなど、ゲームバランス調整
ゲーム初期からのサンドボックスモードの解放、独立勢力からの建国ルート、NPCとのロマンスなど、新規仕様の追加

また、早期アクセス開始後の目標として以下のような開発方針を掲げています。
UIの大幅なアップデート
コントローラー対応の実装
コミュニティからのフィードバックによる継続的な改善
『歴史の終わり』は、PC(Steam)にて2025年12月10日に早期アクセス開始予定で、価格は2,800円(ローンチセールも実施予定)です。早期アクセス期間は6か月~1年間を想定しています。なお、デモ版も引き続き配信中です。








