『ポケモンZA』DLCで海外版アニメのミスがネタに?新サイドミッション有名勘違いを彷彿させる | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

『ポケモンZA』DLCで海外版アニメのミスがネタに?新サイドミッション有名勘違いを彷彿させる

20年越しに本家がネタに?海外アニメで出題されたトンデモクイズ

ゲーム文化 カルチャー
『ポケモンZA』DLCで海外版アニメのミスがネタに?新サイドミッション有名勘違いを彷彿させる
  • 『ポケモンZA』DLCで海外版アニメのミスがネタに?新サイドミッション有名勘違いを彷彿させる
  • 『ポケモンZA』DLCで海外版アニメのミスがネタに?新サイドミッション有名勘違いを彷彿させる
  • 『ポケモンZA』DLCで海外版アニメのミスがネタに?新サイドミッション有名勘違いを彷彿させる

本記事では『Pokémon LEGENDS Z-A』DLC「M次元ラッシュ」で追加されるサイドミッションに言及しています。ネタバレを避けたい方は閲覧にご注意ください。

DLC「M次元ラッシュ」配信から早1週間以上が経つ『Pokémon LEGENDS Z-A(ポケモンZA)』。同DLCではストーリー本編の続きだけではなく、新たなサイドミッションも追加されましたが、その内の1つが“海外版アニメのミスをネタにしているのではないか”とユーザー間で指摘されているようです。

20年越しに本家がネタに?海外アニメで出題されたトンデモクイズ

今回話題になったのは、「M次元ラッシュ」にて追加されたサイドミッション「自慢のハブネーク」です。本サイドミッションでは“自身の「アーボック」を「ハブネーク」と言い張る老人を説得する”内容であり、片や“コブラポケモン”、片や“キバへびポケモン”と、蛇は蛇でも似て非なるポケモンを混合してしまった話が展開されます。

ゲーム『ポケモン』においては似たモチーフのポケモンが多くおり、シリーズの顔である「ピカチュウ」も“げっ歯目+電気タイプ”という観点で見れば、『ポケモンZA』(DLC込み)に登場するだけでも「エモンガ」に「デデンネ」「モルペコ」と複数存在。

このサイドミッションは一見、“世の中には似たものの区別がつかない人もいる”という“あるあるネタ”にも見えますが、今回の指摘は“「アーボック」と「ハブネーク」の組み合わせ”がキーとなったようです。

該当企業に関する海外YouTuber解説

その起源は遡ること2004年、当時アメリカ版アニメ「ポケモン」のローカライズは4Kids Entertainmentなる企業が手掛けていました。同企業は元の日本版アニメから、オープニングや文字の差し替え、描写の変更などを行っていたほか、「だーれだ?」でお馴染みのポケモンのシルエットクイズのようなオリジナルコーナー「Pokémon Trainer's Choice」も製作していました。

このコーナーは“お題のポケモンに対してどのポケモンで戦うべきか?”といったゲーム知識を試すものとなっており、100以上のクイズが用意されていたものの、“答えが間違っている”ものもあれば、“そもそも答えが存在しない”なんてパターンも。その中でも特に有名なものが“どのポケモンが「ハブネーク(Seviper)」に進化する”に対する回答の「アーボック(Arbok)」だったのです。

「ハブネーク」には進化前も進化先もない、「アーボック」とは別種の「ポケモン」であるため、“問題も答えも間違っている”トンデモっぷりですが、先述のサイドミッションでは“この2種がチョイスされた”ことでこのクイズを想起したユーザー続出。“クイズの放送から20年ほど経ってゲーム公式がネタにした”と話題になったようです。


Pokémon LEGENDS Z-A M次元ラッシュ |オンラインコード版
¥3,000
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
Pokémon LEGENDS Z-A|オンラインコード版
¥6,390
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
ライター:ケシノ,編集:H.Laameche


ライター/ゆる~いゲーマーです。 ケシノ

主に午前のニュース記事を担当しているライター。国内外、様々なジャンルのゲームを分け隔てなくカバーしています。アメリカに留学経験があり、2022年1月よりGame*Sparkにてライター業を開始。一番思い出に残っているゲームは『キョロちゃんランド(GB版)』。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ゲーム文化 アクセスランキング

  1. 上半身だけのパートナーと接合した状態で旅を進める!ポストサイバーパンク・サバイバルホラーRPG『GRAFT』

    上半身だけのパートナーと接合した状態で旅を進める!ポストサイバーパンク・サバイバルホラーRPG『GRAFT』

  2. 『空の軌跡 the 1st』が「2025年プレイすべきJRPG10選」の1位に!「日本のRPGの中でも最高傑作の一つ」と米ニュースメディア大絶賛

    『空の軌跡 the 1st』が「2025年プレイすべきJRPG10選」の1位に!「日本のRPGの中でも最高傑作の一つ」と米ニュースメディア大絶賛

  3. 東京都主催の『スト6』ゲーム大会、女性キャラの水着コスチュームが使用禁止に―“良い子”たちに配慮か

    東京都主催の『スト6』ゲーム大会、女性キャラの水着コスチュームが使用禁止に―“良い子”たちに配慮か

  4. eスポーツ大会でまさかの不正行為も、所属チームは普通に敗北…。当該選手はチームからも除名へ

  5. “非常に好評”錬金術自動化シム『Alchemy Factory』5日間で販売5万本突破

  6. 実写ドラマ版「フォールアウト」は“正史”であり、『Fallout 5』ともリンクする―トッド・ハワードふたたび語る

  7. 初代アニメ「ポケモン」“オープニングの少女は一体誰?”海外ファンの疑問が話題に―ローカライズで謎となった”スカートのあのコ“

  8. 『月姫』アルクェイドのモデルとされる人物、詳細23年越しに明らかに―海外ファンの調査、実を結ぶ

  9. 歴代みずタイプ御三家が周りに! 「ポケパーク カントー」公式が「アシレーヌ噴水」の写真を投稿

  10. 映画「ホーム・アローン」をオマージュした『MINOS: Home A-Labyrinth』配信! 迷宮構築ローグライト無料スピンオフ

アクセスランキングをもっと見る

page top