“美女と野獣”ならぬ“人間とAI”?Razer発表の卓上AIコンパニオンが孕む恋のリスクにCEOが反論 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

“美女と野獣”ならぬ“人間とAI”?Razer発表の卓上AIコンパニオンが孕む恋のリスクにCEOが反論

信頼性・安全性の面については、ガードレールを設けて学習しているとのこと。

ニュース ゲーム業界
“美女と野獣”ならぬ“人間とAI”?Razer発表の卓上AIコンパニオンが孕む恋のリスクにCEOが反論
  • “美女と野獣”ならぬ“人間とAI”?Razer発表の卓上AIコンパニオンが孕む恋のリスクにCEOが反論
  • “美女と野獣”ならぬ“人間とAI”?Razer発表の卓上AIコンパニオンが孕む恋のリスクにCEOが反論
  • “美女と野獣”ならぬ“人間とAI”?Razer発表の卓上AIコンパニオンが孕む恋のリスクにCEOが反論
映像は「Decoder with Nilay Patel」のもの

Razerは、ラスベガスで開催された「CES 2026」にてAI搭載の卓上コンパニオン「Project AVA」を発表。その中で、同社のCEOであるMin-Liang Tan氏(以下、Tan氏)は「このようなコンパニオンAIはゲーマーの夢だった」と語るとともに、本製品とユーザーの関係性について言及しました。

人間にとってAIコンパニオンは恋愛対象となるのか

Project AVA」は、卓上への設置が可能な「Grok」搭載のホログラム型AIコンパニオンです。アニメ風の美少女アバター「KIRA」をはじめ、『LoL(リーグ・オブ・レジェンド)』の名プレイヤー「FAKER」、モデル・女優の「SAO(モデルは荒木佐保里さん)」など、複数のコンパニオンを選択できることでも話題となりました。


RazerのCEOであるTan氏は、海外メディアThe Vergeが運営するYouTubeチャンネル「Decoder with Nilay Patel」によるインタビューにて、『Halo』の“コルタナ”を例に挙げるとともに、本製品が「ゲーマーにとって長年の夢だった」と述べています。

一方、美少女や美人、イケオジのコンパニオンを選択できる本製品において「ユーザーと製品の間に“不健全な関係性”が生まれないか」という旨の質問に対しては、「可能性としてそうなるかもしれない」と回答しました。

Tan氏は続けて、このようなユーザーとAIコンパニオンによる“恋”のリスクについて「それは私たちが目指すものではない」と強調。同社の製品をタトゥーにするほど熱狂的なファンがいることにも触れたうえで「愛着を持って使ってほしいが、結婚するような恋愛対象として構築はしていない」と述べています。

なお、本製品の開発においては、信頼性と安全性を担保するためにガードレールを設けて学習しているとのこと。また、モデルプロバイダーと緊密に連携して開発に取り組んでいることを明かしています。


Project AVA」に搭載されている「Grok」においては、センシティブな画像を生成する、実在人物の衣服を脱がすといった問題が発生していました。ユーザーとAIコンパニオンが恋に落ちるならまだしも、本製品の発売後にシステムの穴を突いた悪用が蔓延しないかという点にも今後は注目していきたいところです。


ライター:松本鹿介,編集:重田 雄一

ライター/真面目なヤツ 松本鹿介

2000年代に魂を引かれがち。特に好きなジャンルはJホラー系。2026年からライターとしてGame*Sparkに参画。

+ 続きを読む

編集/メインチャンプはルル 重田 雄一

10年以上『リーグ・オブ・レジェンド』をプレイしています。得意なジャンルは対戦ゲームですが、ストーリー性のある作品も好みです。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ニュース アクセスランキング

  1. 【開発者インタビュー】500種のスキル構築が熱いローグライトアクション『Koshmar: The Last Reverie』が発表、 現実と悪夢が交錯する世界で正気度が結末を分ける重厚な物語に挑め。

    【開発者インタビュー】500種のスキル構築が熱いローグライトアクション『Koshmar: The Last Reverie』が発表、 現実と悪夢が交錯する世界で正気度が結末を分ける重厚な物語に挑め。

  2. 『GTA6』開発の親会社テイクツー、「AIチームを解雇した」と海外メディア報じる。CEOは以前から生成AIに否定的もチームリーダーは無念さを滲ませる

    『GTA6』開発の親会社テイクツー、「AIチームを解雇した」と海外メディア報じる。CEOは以前から生成AIに否定的もチームリーダーは無念さを滲ませる

  3. 【1,800円→0円】ゾンビ溢れる恐ろしい部屋から逃げ回る脱出サバイバルホラーがSteamで無料配布中。ライター照らしてアイテムを見つける…でもゾンビに注意

    【1,800円→0円】ゾンビ溢れる恐ろしい部屋から逃げ回る脱出サバイバルホラーがSteamで無料配布中。ライター照らしてアイテムを見つける…でもゾンビに注意

  4. 一時Steamで『沙耶の唄』を「3歳以上」と表記のインドネシア年齢評価、Valveは技術的バグと誤伝が原因と釈明

  5. 【2,800円→0円】訳アリ物件をリフォームして大儲け!無限に作業できる廃墟リノベーション掃除シムがSteamで配布中。1,000万人が遊んだゲームが無料

  6. Epic Games「遅延に過ぎない」とAppleを痛烈批判。裁判所の判決執行の一時停止に再考求める

  7. 「AIにアイデアを盗まれるかもしれない」―『Papers, Please』のLucas Pope氏、開発中タイトルを口にすることへ不安を語る

  8. 「にゃるら氏を外さないとアニメを中止する」『NEEDY GIRL OVERDOSE』アニメ発表直前にプロモーションから外されたにゃるら氏が声明【UPDATE】

  9. 【期間限定無料】楽しいキノコ狩りと思ったら…地下洞窟でグロテスクな“巨大蜘蛛”に追われるサバイバルホラーADVがSteamにて配布中

  10. 【永久に無料】“非常に好評”超能力ADV『Staffer Case』スピンオフの推理カードゲームが1日限定で無料配布…のはずが、戻せそうにないので永久無料へ

アクセスランキングをもっと見る

page top