Razerは、2025年10月29日よりゲーミングキーボード「Razer Huntsman V3 Pro 8KHz」の予約購入を受付中です。本記事では、メディア向けブリーフィングで明かされた本製品の特徴をお届け!また、Razerからの提供のもと、実際に本製品を使用した感想もお伝えします。
◆プロフェッショナルな「Huntsman」に新機種が登場!
Razerゲーミングキーボードは、カスタマイズ性重視の「Black widow」、若いゲーマー向けの「Ornata」、プロフェッショナルな「Huntsman」の3種類を軸に展開しています。
今回は、その中で「Huntsman」シリーズということもあり、『Counter-Strike』で活躍するNiKo選手らが開発に参加。プロe-Sports選手の要求水準にも答えられるハイスペックな仕上がりとなっています。

光の透過量を精密に測定し、押し込み具合を正確に検知する「Razerアナログオプティカルスイッチ」の第2世代を搭載。光の乱れを防ぐことに注力した設計により安定した動作を実現しつつ、磁力式の欠点とされる時間経過による精密性の低下や、外部からの磁気干渉を気にせずに使用することができます。
1億回のキーストローク寿命を備えており、耐久性もバッチリ。アクチュエーションフォースは40gです。
また、最大0.1mmの感度で入力のオンオフを検知するラピッドトリガーモードも搭載。標準のキーボードでは不可能なレベルでの入力の切り替えが可能です。なお、可変アクチュエーション機能を用いることで、可動域は0.1mmから4mmの間で設定できます。

◆進化した「Razer Snap Tap」
2024年に発表された機能「Razer Snap Tap」にも対応しています。2つの反対方向の入力が行われた場合、最後の入力が優先的に反映されるという機能で、FPSにおける素早い切り返しなどが可能になります。
さらに、本製品では「Razer Snap Tap」の新たな設定が追加。「最後の入力を優先」に加え、「より深く押されている入力を優先」「常に右方向を優先」「常に左方向を優先」「両方の入力を無効化」の計5種類から選択することができます。

◆8000Hzポーリングにより高速な反応が可能に
そして、名称にもあるように本製品最大の特徴といっても過言ではないのが、8000Hzでの超高速ポーリングです。
これは簡単に言うと、キーボードとPCがやり取りをするペースが一般的なキーボードよりも向上しているということ。入力した内容をPC側が読み取るまでの遅延が、大幅に低減されているというわけです。
平均レイテンシーの測定テスト(アクチュエーションを0.1mmに設定し20回測定)では、他社製の8000Hzキーボードよりも11%高速な平均0.58ミリ秒を記録したとの計測結果も公開されています。
◆心地よい滑らかな押し心地

さて、ここからはテンキーレスバージョンを実際に手に取った感想を交えつつお伝えします。
航空機レベルの頑丈さを誇るアルミニウム製トップケースが採用されているとのことですが、全体の重量は見た目のイメージ通りか、若干軽めといった程度。
テンキーレスバージョンなのも相まって非常にコンパクトに感じられます。とはいえ、滑り止めがしっかりと配置されているので、使用中にずれてしまうということはありませんでした。
キーの押し心地はそれなりに軽め。打鍵音は反響が少なく満足感の高い仕上がりです。また、押し始めから完全に押し切るまで、何の引っ掛かりもなく非常に滑らかに動作するのが印象的でした。

反応速度・感度は言わずもがな。専用ソフト「Razer Synapse」を用いて極端な設定にしてみるとキーボードにほとんど指を載せただけで入力できるまでになりました。アクチュエーションは0.1mmから4mmの間で設定できるので、自分好みの設定を見つけ出すことが快適なゲームライフに繋がることでしょう。
なお、Razer Snap Tapを含め「Razer Synapse」での設定はプリセットとして保存可能。プリセットはキーボードのショートカットから簡単に呼び出せるため、ゲームごとでの使い分けも可能です。
◆FPS以外でも性能を存分に発揮!
せっかくなのでゲームもプレイしてみます。今回はFPS系ではなく、希少(?)なキーボード勢として以前からプレイしている『ストリートファイター6』をチョイス。プロFPSプレイヤーの要求に応えた最先端のゲーミングキーボードを格闘ゲームで使用した場合、どれだけの変化があるのかを試してみることにします。

なお、2つの反対入力のどちらを優先するかを設定できる「Razer Snap Tap」は、大会を視野に入れた場合、ルール違反になりかねない機能です。今回はCPU戦ではありますが、「両方の入力を無効化」する設定にしておくことに。
機能自体のオンオフを含めて必要に応じて設定を変更できるので、FPSに限らず様々な作品・状況に柔軟に対応できます。なお、実際に本機のようなモデルを大会・イベント等で用いる場合は、各自でルールをご確認ください。

さて、トレーニングでの肩慣らしも済んだのでCPUのルークと対峙。開始早々、普段よりジャストパリィの成功率が若干上がっているような...?

キーボードの押し心地が滑らかなおかげか、コマンドミスも少なめ。普段の感覚では無理かも……と思った対空(昇竜拳)の入力が間に合う場面もありました。

そして何よりもインパクトを返すことができました!

もちろん、このキーボードのおかげで反応が早くなったのだ……と断言することはできません。しかし、筆者が体験した限りでは普段よりもいいプレイができたというのも事実。
優れた機材を使うと性能そのものによる効果に加え、自信からくる好パフォーマンスも期待できるのだという相乗効果を改めて実感できました。

FPSは言うまでもなく、他のジャンルでも活躍の可能性も感じた「Razer Huntsman V3 Pro 8KHz」。FPSに本気で取り組んでいるという方にとって魅力的な選択肢であることはもちろん、FPSは遊ばないから普通のキーボードで構わないと考えている方も思わぬメリットに気付くことができるかもしれません。

仕様
スイッチのタイプ:第 2 世代 Razer アナログオプティカルスイッチ
サイズ:テンキーレス / フルサイズ
ライティング:Razer Chroma RGB
リストレスト:マグネット式の硬性レザーレット製リストレスト
オンボードメモリ:最大 6 つのプロファイルが保存可能なハイブリッド内蔵ストレージ
メディアキー:マルチファンクションダイアルと 2 個の専用ボタン・マルチファンクションダイアルと 3 個の専用ボタン
パススルー:該当なし
接続仕様:取り外し可能な TYPE-C ケーブル
キーキャップ:ダブルショット PBT キーキャップ
その他
最大 8000 Hz ポーリングレート
Razer Snap Tap
ラピッドトリガーモード
0.1~4.0 mm の範囲で調節可能なアクチュエーション
アナログ入力
2 段式アクチュエーション
アクチュエーションやラピッドトリガーの簡単な調整機能内蔵
Razer Synapse 対応
N キーロールオーバーとアンチゴースト機能
5052 アルミ合金製トップケース
マグネット式の硬性レザーレット製リストレスト
完全にプログラム可能なキーとオンザフライマクロ記録機能
ゲーミングモード
「Razer Huntsman V3 Pro 8KHz」は10月29日より予約受付中。価格は、テンキーレスが36,980円(税込)、フルサイズが41,880円(税込)です。
また、Razer.comではテンキーレス・Esports Green Editionの予約も受付中です。製品詳細は公式サイトをご確認ください。













