JESU、『LoL』東アジア競技大会の選考に関して「11種目13タイトル」全競技への派遣は“断念”と回答ー「苦渋の判断」として | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

JESU、『LoL』東アジア競技大会の選考に関して「11種目13タイトル」全競技への派遣は“断念”と回答ー「苦渋の判断」として

JESUはアジア競技大会の日本代表選考でLoLの派遣を断念し、7種目9タイトルに絞った選考を行った。

ゲーム文化 eスポーツ
JESU、『LoL』東アジア競技大会の選考に関して「11種目13タイトル」全競技への派遣は“断念”と回答ー「苦渋の判断」として
  • JESU、『LoL』東アジア競技大会の選考に関して「11種目13タイトル」全競技への派遣は“断念”と回答ー「苦渋の判断」として

日本eスポーツ協会(以下、JESU)は2月13日、今年9月に愛知県で開催される「第20回アジア競技大会」eスポーツ競技に『League of Legends(以下、LoL)』の日本代表選手が出場しないことについて、インサイド編集部のメール質問に回答しました。

JESUは、「派遣選手総数25名という他競技と比べても大きな枠を確保できましたが、11種目13タイトルすべての競技に日本代表候補選手を派遣することは断念せざるを得ませんでした」としています。

◆『LoL』は選考対象外に…Evi選手も投稿

「アジア競技大会」は、4年に1度行われるアジア地域最大級のスポーツ競技大会です。第20回となる今年は、2026年9月19日から10月4日まで愛知・名古屋にて開催されます。本大会ではeスポーツ競技も実施予定で、9月23日~10月2日にかけてAichi Sky Expo(愛知県国際展示場)展示ホールDで11種目13タイトルが競われる予定です。

JESUは2月6日、日本代表候補選手選考基準を更新。選考タイトルに『ストリートファイター6』や『ポケモンユナイト』が入る中、『LoL』部門が選考対象外となっていました。

『LoL』部門の日本代表選手は、前回開催となる第19回アジア競技大会(杭州)にも出場。また、アジア太平洋における『LoL』の公式国際リーグ(LCP)でも日本から2チームが継続的に出場しています。

『LoL』が選考対象外となったことについてSNS上で疑問の声が上がっているほか、「LCP」に参加している福岡ソフトバンクホークス ゲーミング所属のEvi選手も「なんでなんだろ 理由知りたいですよね」と投稿していました。

なおJESU公式サイトの「第20回アジア競技大会」ページでは、対戦格闘団体戦(『ストリートファイター6』、『鉄拳8』、『THE KING OF FIGHTERS XV』)、『ポケモンユナイト』、『PUBG Mobile』、『Identity V 第五人格』、『グランツーリスモ7』、『eFootball(TM)』、『ぷよぷよeスポーツ』の9タイトルでの日本代表選手出場が明かされており、『Honor of Kings』、『LoL』、『Mobile Legends: Bang Bang』、『Naraka: Bladepoint』が非出場タイトルとなっています。

◆「11種目13タイトルすべての競技」への派遣には断念

インサイド編集部では今回のタイトル選考基準について、JESUに質問状を送付しました。

今回の派遣タイトルについてJESUは、「公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)から示された『TEAM JAPAN選手団編成方針』と内示数に基づき、日本代表候補選手の選考」をしているとのこと。eスポーツ競技では派遣選手枠を総数25名得たものの、「11種目13タイトルすべての競技に日本代表候補選手を派遣することは断念」したと回答しました。

また派遣予定の7種目9タイトルについて、「国民の期待に応え得る競技力を持ち、メダルおよび入賞が十分に期待できる者の中から選考する」という編成方針のほか、「これまでの国際大会の実績を踏まえて総合的に検討」したとしています。

最後にJESUは、「それぞれの競技種目について、熱心に競技力を磨いている選手、そして熱い声援を送るファンの皆さまがいらっしゃることは、私共も重々承知をしております」としつつ、「日本を代表して今大会に挑む選手は、ファンの皆さんはもちろん、出場が叶わなかった選手の皆さんの想いも背負って、大会に臨んでくれると信じています。大会の成功とeスポーツの未来のために、ぜひ声援を送って頂ければ幸いです」としました。

■JESUの回答全文

第20回アジア競技大会に関しては、公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)から示された「TEAM JAPAN選手団編成方針」と内示数に基づき、日本代表候補選手の選考を進めています。

eスポーツ競技においては、派遣選手総数25名という他競技と比べても大きな枠を確保できましたが、11種目13タイトルすべての競技に日本代表候補選手を派遣することは断念せざるを得ませんでした。

日本代表候補選手を派遣予定の7種目9タイトルにつきましては、「国民の期待に応え得る競技力を持ち、メダルおよび入賞が十分に期待できる者の中から選考する」という編成方針や、これまでの国際大会の実績を踏まえて総合的に検討した結果であり、苦渋の判断であったことを何卒ご理解いただけますと幸いです。

それぞれの競技種目について、熱心に競技力を磨いている選手、そして熱い声援を送るファンの皆さまがいらっしゃることは、私共も重々承知をしております。日本を代表して今大会に挑む選手は、ファンの皆さんはもちろん、出場が叶わなかった選手の皆さんの想いも背負って、大会に臨んでくれると信じています。大会の成功とeスポーツの未来のために、ぜひ声援を送って頂ければ幸いです。


「第20回アジア競技大会」は、愛知・名古屋にて2026年9月19日から10月4日まで開催。eスポーツ競技は、9月23日~10月2日にかけてAichi Sky Expo(愛知県国際展示場)展示ホールDにて開催されます。






《INSIDE》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ゲーム文化 アクセスランキング

  1. この変なゲームの面白さ、とにかく伝えたいです!―スイッチ2独占『TOKYO SCRAMBLE』は“丸くしない覚悟”でコンセプトを貫いた、観察と判断が武器のゲーム体験【インタビュー】

    この変なゲームの面白さ、とにかく伝えたいです!―スイッチ2独占『TOKYO SCRAMBLE』は“丸くしない覚悟”でコンセプトを貫いた、観察と判断が武器のゲーム体験【インタビュー】

  2. フロム・ソフトウェア新作『The Duskbloods』ティザー公開と思いきや昨年の投稿。Xのアルゴリズムにまたも注意

    フロム・ソフトウェア新作『The Duskbloods』ティザー公開と思いきや昨年の投稿。Xのアルゴリズムにまたも注意

  3. SNS話題作ゾンビFPS『Undead Chronicles』日本語を追加する方針明らかに―ゆるふわだった日本語ロゴデザインもさらにかっこよく改良

    SNS話題作ゾンビFPS『Undead Chronicles』日本語を追加する方針明らかに―ゆるふわだった日本語ロゴデザインもさらにかっこよく改良

  4. ヒット作ADV『シロナガス島への帰還』続編『遥かなる円形世界(仮題)』Steamストアページが公開―公式サイトやPVも

  5. 「プレイ時間に基づく支払いはひどい」月額6.99ドルのインディーゲームサブスクに様々な声―「Indie Pass」は海外で不評?「開発者を直接支援する機会を奪う」とも

  6. やっぱり偽物だった『NieR』シリーズ新作のカウントダウンサイト。公式が「無関係」と明言

  7. あらゆる操作が手動の超重戦車で怪物に立ち向かう終末ホラー『Breaking Armor』デモ版公開!

  8. ゲームボーイアドバンス版やメガドライブ版も登場するセクシー女戦士ACT『Jixa Lady Tiger Plus』クラファン開始!

  9. 『ドラクエ』ロトの剣&ロトの盾のメタルフィギュアが、冒険の書モチーフの紙製BOXに入って手元にやってくる!

  10. 朽ち果てた神々の上に築かれた島で遺物を運ぶホラードライビングゲーム『PROSPICE』が注目を集める

アクセスランキングをもっと見る

page top