仏パブリッシャー「NACON」傘下の開発スタジオ3社など子会社4社が破産申請へ―司法再建手続きの開始を求める | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

仏パブリッシャー「NACON」傘下の開発スタジオ3社など子会社4社が破産申請へ―司法再建手続きの開始を求める

ハクスラRPG『Dragonkin』が日本で人気を博すも、経営は厳しい状況が続く。

ニュース ゲーム業界
仏パブリッシャー「NACON」傘下の開発スタジオ3社など子会社4社が破産申請へ―司法再建手続きの開始を求める
  • 仏パブリッシャー「NACON」傘下の開発スタジオ3社など子会社4社が破産申請へ―司法再建手続きの開始を求める
  • 『Dragonkin: The Banished』

フランスのパブリッシャー「NACON」傘下の複数のスタジオが破産申請を行い、司法再建手続き(judicial reorganization proceedings)の開始を求めていることを海外メディアGame Developerが報じています。

『Dragonkin』は日本で人気も、経営は依然として厳しい状況

NACONにおいては、2026年2月に親会社であるBigben Interactiveの融資拒否の影響を受け、司法再建手続きの開始を申請。財務が非常に厳しい状況に置かれています。

一方で同社がパブリッシングを行い、3月16日に配信を開始した見下ろし型のハクスラRPG『Dragonkin: The Banished』では、日本のユーザー数が全世界2位となり公式Xで感謝を述べるなど、明るいニュースも飛び込んでいました。

そのなかで今回、NACON傘下のSpiders、Kylotonn、Cyanideといった開発スタジオ3社およびモーションキャプチャーを行うNacon Techの計4社が、破産を申請したことが明らかになっています。

Game Developerによると、開発スタジオの3社については、フランス法に基づき最長18か月間の観察期間中に債務の凍結を可能とする司法再建手続きの開始をリール・メトロポール商業裁判所に対して求めているとのことです。


今回破産を申請した3社とその関連スタジオを含めた従業員数は約320人とされ、NACON全体の約3分の1に相当するとのこと(Redditに転載された、フランス人ジャーナリストの投稿より)。なお、NACONではこれまで、発表済みタイトルのリリースには影響がないと以前説明しています。

※UPDATE(2026年3月25日11時1分):本文を修正しました。

《ライター:松本鹿介,編集:重田 雄一》

ライター/真面目なヤツ 松本鹿介

2000年代に魂を引かれがち。特に好きなジャンルはJホラー系。2026年からライターとしてGame*Sparkに参画。

+ 続きを読む

編集/メインチャンプはルル 重田 雄一

10年以上『リーグ・オブ・レジェンド』をプレイしています。得意なジャンルは対戦ゲームですが、ストーリー性のある作品も好みです。

+ 続きを読む

編集部おすすめの記事

ニュース アクセスランキング

  1. 「200ドル相当を払わなければクローンゲームを先に公開する」―日本のインディーSRPG開発者にもAI模倣作を先に出すとちらつかせる脅迫メールが届く…

    「200ドル相当を払わなければクローンゲームを先に公開する」―日本のインディーSRPG開発者にもAI模倣作を先に出すとちらつかせる脅迫メールが届く…

  2. 他社サービス流出情報用いた攻撃らしきものを確認―『FF14』スクウェア・エニックスが「不正アクセスとアカウント管理に関するご注意」を掲載

    他社サービス流出情報用いた攻撃らしきものを確認―『FF14』スクウェア・エニックスが「不正アクセスとアカウント管理に関するご注意」を掲載

  3. 【無料配信】ゾンビ発生初日を少女の視点で体験するサバイバルADV『Terminus: Day Zero』11月18日リリース!

    【無料配信】ゾンビ発生初日を少女の視点で体験するサバイバルADV『Terminus: Day Zero』11月18日リリース!

  4. 【2,950円→0円】バンで終末世界を巡り消えた家族を探すADV『Caravan SandWitch』Amazonプライム会員向けに無料配布!戦闘も死もない冒険

  5. 『Kanon』『リトバス』などKey麻枝准氏が咽頭がんを公表。『ヘブバン』ではシナリオや楽曲を担当、第六章完結までストーリー主要部分はすべて描き終えている

  6. AIによるゲームの“勝手移植”に「開発者・パブリッシャーは真剣に向き合う必要がある」ロックスター親会社テイクツー元AI責任者が指摘―国内では『鉄拳6』勝手移植に批判の声も

  7. 相次ぐサイバー攻撃、ゲーム業界にも波及?「ゲオオンライン」で不正アクセス確認、新規注文停止など影響広がる

  8. 「ゲームの新たな黄金時代が訪れる」EpicのCEOがAIの可能性に期待―制作への活用に反発も、難問を解く能力を評価

  9. メタスコア51点『Samson』開発元Liquid Swordsが倒産報道―海外ユーザーからは「驚くことではない」と厳しい意見も

  10. 任天堂vs海賊版ストリーマーの裁判、ストリーマー側が無視を決め込み「欠席裁判」へ。違法配信者への見せしめとなるか

アクセスランキングをもっと見る

page top