※本稿では、システム上の関係で簡体字/繁体字で表記すべき部分も異体字に置換している場合があります。
◆『群魔死欲之山』

Moongo Studioが開発中の『群魔死欲之山』がSteamにて体験版を配信中です。本作は、崩壊寸前の野戦医療キャンプに取り残された従軍看護婦の少女「メイ」の視点で物語に迫るテキストベースのアドベンチャーRPG。
ゲームでは、極寒の僻地で補給物資が底を尽きている最中、1人の捕虜が差し出したとある手紙が転機となって、メイは行動を起こすことになります。NPCとの会話やマップ内で見つかるアイテムなどの探索要素を中心に、登場人物の関係性から事件の真相、そして医療キャンプが設置された“山の秘密”が徐々に明らかとなっていくようです。Weiboやbilibiliでの反響もあり、昨年12月に体験版が公開されてからおよそ1か月ほどでウィッシュリスト1万件を達成しているとのことでした。




◆『SPARK IGNITES』

Ignicorvus StudiosによるJRPGライクなピクセルファンタジーRPG『星火燎原(SPARK IGNITES)』が4月2日からアーリーアクセスを開始しました。スクウェア・エニックス開発のRPG作品では、もはやメインストリームとなったHD-2DスタイルRPG作品です。
開発元であるIgnicorvus StudiosがXで投稿した内容によれば、元々3人で立ち上げた小規模のインディーゲームスタジオであり、当初は中国風の世界観を舞台にした「ゲーム・オブ・スローンズ」のようなものを作ろうとしていたと言います。しかし、プロジェクトを進めていく中で紆余曲折あり、結果的には現在の“中世ファンタジー世界”に落ち着いたようです。初期案の構想自体は残しているようですが、今は本作を可能な限り良い作品に仕上げたいとしています。
なお、現在のアーリーアクセス版ではプロローグから第2章まで約10時間分のゲーム内容が収録されています。最終的な製品版としてのボリュームは40時間ほどを想定しているとのこと。本作はスタジオを立ち上げてからアーリー版の公開までおよそ2年という期間で開発されていますが、今後も毎月のアップデートでコンテンツを拡充していくと報告しています。




◆『忘れられた恐怖』

2026年配信予定のBLホラーRPG『忘れられた恐怖(遺忘凶間- Forgotten Terror)』が2月21日から体験版を配信しています。交通事故で記憶を失った少年が、親しい間柄である先輩の住むアパートに引っ越したことを機に、数々の超常現象に巻き込まれてしまうといった内容です。
ビジュアル面だけで言えば、2Dイラストとドット絵グラフィックを組み合わせた、オーソドックスなインディー系のアドベンチャーゲームに見えます。しかし、“過激な暴力描写、残虐行為、および性的描写”が含まれているとの注意書きが。また、ホラー要素を演出するにあたって、点滅するライトや驚かせる演出、恐ろしいアニメーション画像が表示されるとの警告文もあらかじめ明記されています。たとえBL要素に惹かれても、プレイ後にホラー要素で文句を言わないようにしたいものです。




◆『余燼列車』

plasmafallが開発する『余燼列車』は、ライトな百合要素を含んだSFアドベンチャーゲーム。大企業COSMICに入社したプレイヤーは、かつて世界中のあらゆるネットワーク機器の誤動作を引き起こし、甚大な被害をもたらした“ember事件”の真相を追っていく中で、自分自身の封印された過去の記憶を呼び起こすことになるそうです。
物語を進めるとパズルや弾幕シューティング、経営シミュレーションといった、異なるジャンルのミニゲームに挑戦していくことになるようで、ただ物語を読み進めるだけのアドベンチャーゲームというわけではなさそうです。ポップでモダンな色遣いのアートデザインと、キャッチーなキャラクターデザインがかなり映えます。『群魔死欲之山』と並んで筆者期待の一作品です。

















