2026年5月3日、「東京ゲームダンジョン12」が開催されました。
本イベントは、東京・浜松町で行われたインディーゲームの展示会です。自身もインディーゲーム開発者である岩崎匠史氏らによって企画・実施されているイベントで、ゲームが試遊できたりグッズを購入したりすることができます。今回はなんと3フロアでの開催となり、合計400以上の団体が出展しました。
本記事では出展タイトルの1つ、冒涜的シスコン人体錬成育成ゲーム『Hollow Heart』の試遊と、開発者ミニインタビューの様子をお届けします。


仲の良い主人公と妹……しかし、幸せな日々は長く続きません。魔物に襲われて、妹が帰らぬ人となってしまいました。


主人公は最愛の妹を蘇らせるべく、見るからにやばそうな禁忌に手を染めていきます……。

素材と「妹の形見」を選びます。この時選ぶ素材によって、妹のステータスが変化するようです。


一通り選び終えましたら、素材の動かして位置を調整します。綺麗に接合するようにしましょう!





そうして「妹」が完成したところで試遊は終了です。「妹」はいくつかのタイプがありまして、素材や形見、そしておそらく接合の完成度合いなどで変化するものと思われます。

試遊はここまでとなりますが、この後は錬成した妹を育成し、人体錬成や育成のための素材集めとして、探索や戦闘を行います。
かなりダーク面を推したプリンセスメーカーという印象でした。正直、めちゃくちゃ好き……!主人公を待ち受ける物語や、他にどんな妹がいるのか、今からとても楽しみです!
ここからはインタビューの様子をお届けします。前半はSanyonhu氏に、後半で鮫崎氏にお聞きしています。
――自己紹介をお願いいたします、お好きなゲームもお聞かせください。
Sanyonhu氏:エンジニアとしてゲームを作っているSanyonhuです。。今年でだいたい5年目になるでしょうか。好きなゲームは『モンスターファーム』です。
――私はフリーゲームも結構プレイしまして、お2人のゲームも個人的にプレイしたことがあるのですが、それぞれで活動されていましたよね。どういう経緯で一緒にゲーム制作しよう、となったのでしょうか?
Sanyonhu氏:「unity1week Team-Up!!」というコミュニティでマッチングしまして、その際に本作を制作しました。そこからもうもう少し作りこんで製品化していこう、と思い現在に至ります。
――Sanyonhuさんは他の方と一緒にゲーム制作されたことはありますか?その中で本作を本格的に作っていこう、と思ったきっかけはありますか?
Sanyonhu氏:ゲームジャムで他の人と組んだことはあります。元々製品化を視野に入れて作っていまして、先ほど『モンスターファーム』が好きと言いましたが、育成ゲームを作ってみたかったんです。「育成ゲームを作りたい」とメンバーを集めた際に、鮫崎さんとサウンドの天沼さんが来てくれまして、お2人とも制作経験が豊富で実力もおありですから、実際に作っていく中で「この人たちとならやっていける」と思ったことがきっかけです。
――妹を生き返らせるという、なかなかショッキングな始まり方でしたね。
Sanyonhu氏:そのあたりは鮫崎さんの案となります!元々僕が育成ゲームが作りたい中で、鮫崎さんが育成ゲームに合いそうな要素、プリンセスメーカーライク的な姉妹要素を出してくれました。その後に僕が、もう少しフックになるものが欲しいと思い「人体錬成」という案を出して、「冒涜的シスコン」というのをまた鮫崎さんが出してくれました。いろんな意見を合体させた感じですね。
――本作は戦闘要素もあるじゃないですか。錬成した妹ちゃんは、そのあと育てて戦闘していくということでしょうか?
Sanyonhu氏:ストーリーとして、魔物に殺された妹を一緒に倒すというものなのですが、元々殺されてしまった理由というのが、妹が強くなかったからなんですね。それで、鍛えて戦っていく、という風にしていこうと思っています。
――2026年発売の予定ですが、詳しい日程は決まっていますでしょうか?
Sanyonhu氏:未定ではあるのですが、来年お後半ぐらいに出せれば、と思います!
――楽しみにしています!最後に、本作の発売を楽しみにされている人に向けて一言お願いいたします!
Sanyonhu氏:本作は結構人を選ぶとは思うのですが、刺さる人には刺さるとがった作品にしていきたいと思いますので、楽しみにしてほしいなと思います!
――ありがとうございました!
ここからは鮫崎氏にインタビューしております。
――鮫崎さんはお1人でゲーム制作されることが多いと思うのですが、やはり1人で作るのと誰かと作るのとでは違いますか?
鮫崎氏:違いますね。やはり、自分1人だとやれることが、自分の知識や技術などでやれるものが結構限られてくるんですね。やっぱり人と組むと幅が広がって、負担が分散されて、すごいやりやすいなと思っています。
――本作は出来上がった妹ちゃんの可愛さというのが魅力の1つだと思うんですけれど、グラフィック的には何種類くらいの妹ちゃんを実装予定でしょうか?
鮫崎氏:今のところノーマルと各属性あわせて5-6体ほどいまして、他の属性と合体して生み出せるようなタイプがプラス5体くらい予定しています。
また、横だけじゃなく縦にも予定していまして、成長していくにつれて外見も変わる予定です。妹の成長も楽しみの1つにしていただければ、と思います。
――先ほど『プリンセスメーカー』ライクは鮫崎さんの発案だとお聞きしました。個人的には鮫崎さんの描かれる女の子はお姉さんなイメージがあったのですが、今回は妹ちゃんですね。
鮫崎氏:確かにそうだったかも。でも、やっぱりちょっと可愛い女の子を描きたい時期だったと思います。美少女系方面もやりたい欲はあったので!
――お姉さんも美少女も良いものですからね!最後に、本作の発売を楽しみにされている人に向けて一言お願いいたします!
鮫崎氏:冒涜的ではあるのですけれど、家族の愛というものを描いております。受け取り方は人それぞれではありますが、姉妹の絆をお楽しみください!
――ありがとうございました!
『Hollow Heart』は、PC(Steam)向けに、2027年配信予定です。また、フリーゲーム投稿サイトunityroomでは、本作のフリーゲーム版をプレイすることができます。











