俺が足場になるんだよ!令和ロマン・高比良くるまが何度死んでも蘇るぜ!? 新感覚プラットフォーマー『リリリ・リスポーン』主演を直撃【東京ゲームダンジョン13】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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俺が足場になるんだよ!令和ロマン・高比良くるまが何度死んでも蘇るぜ!? 新感覚プラットフォーマー『リリリ・リスポーン』主演を直撃【東京ゲームダンジョン13】

死ぬ前の自分にタイムスリップ

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俺が足場になるんだよ!令和ロマン・高比良くるまが何度死んでも蘇るぜ!? 新感覚プラットフォーマー『リリリ・リスポーン』主演を直撃【東京ゲームダンジョン13】
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東京都立産業貿易センター浜松町館にて、8月8日に「東京ゲームダンジョン13」が開かれました。そこで筆者が試遊したのは、『リリリ・リスポーン』です。

本作は、3Dのアクションプラットフォーマー。ジャンプを駆使して、レーザーを避けながら先に進んでいくゲームです。

その中で最も特徴的なのは、自分の死体が足場になるということ。例えレーザーで丸焦げになって死んでしまっても、次からはやられた自分が足場となるので、よりレーザーが届かない高所へ登っていけるようになります。

レーザーに焼かれた瞬間、空中に静止する自分の死体……なかなかシュール。そいつをよいしょっとよじ登り、さらに奥へ奥へと進んでいきます。無機質なフィールドが、想像力を駆り立てるのです。

今回の試遊版ではそこまで複雑なパズルはありませんでしたが、最後の大きな穴を通り抜けるシーンがやや難解でした。そう、ステージを突破するにはただ死ねばいいのではなく、どこでどう死ぬのかが大切になってきます。

死体は最大で5つまでしか保存されません。6つ目が出ると、1つ目が消えてしまいます。なので、とにかくレーザーに当たればいいわけでもなく、何の死体を残すかというのもポイントとなっていました。

そんな印象的なゲーム性だけでなく、もうひとつ忘れてはならない本作のポイントは、操作キャラクターがお笑いコンビ「令和ロマン」の高比良くるまさんであるということ!

ロングヘアーに銀縁眼鏡のくるまさんが、とことこ歩き、ジャンプし、よじ登り、レーザーにジュッと焼かれます。つまり、画面中がくるまさんの死体だらけになるという絵面が、シュールでした。

そんなこんなで、試遊版をクリア。光に包まれるくるまさんは、一体どこへ行くのでしょうか……?

開発者に話を訊く!……だけでなく、高比良くるまさんにも直撃!!

そして今回は、開発スタジオ・Studio非の高橋氏にお話を伺いました。さらに、高比良くるまさんご本人にも出会えたので、インタビューしています!

――開発期間はどのくらいですか?

高橋氏:本格的に作り始めたのは、2026年2月後半からです。企画自体は今年の頭ごろから動き始めていますが、元になったアイデアについては1年ほど前からありました。

――本作ならではの特徴を教えてください。

高橋氏:一番大きな特徴は、やはりプレイヤーが死んだあとに死体がその場へ残り、その死体を利用してステージを攻略していくところです。

ゲームでは「死んだらリスポーンする」という仕組みが当たり前のように使われています。本作では、その当たり前のシステムを逆手に取ってゲームプレイにしています。何度も死んでリスポーンしながら、過去の自分自身を足場や仕掛けとして利用して先へ進んでいくゲームです。

――高比良くるまさんを起用した経緯について教えてください。

高橋氏:僕たちのチームでは、過去作でも現実にあるものをゲームの中へ取り入れるような表現をしてきていて。今回は三人称視点ということで、キャラクターを通して現実とゲームの世界を結びつけられないかと考えました。

そこで、プロデュースを担当する坂田さん(※編注:インディーゲームプロデュースレーベル・Re3の坂田氏)と話していく中で、「芸能人の方をゲームに登場させるとこれまでのインディーゲームにはあまりなかった表現ができるのではないか」ということになりました。

――発売時期や対応プラットフォームについて教えてください。

高橋氏:今年11月ごろの発売が目標です。チームとして半年に1本くらいのペースで作品を作っていきたいと考えているので、そこをひとつの目安にしています。

現時点ではSteamでの発売を予定していますが、「ニンテンドースイッチでも発売してほしい」という声もいただいているので、そちらについても検討しています。

ここからは、くるまさんご本人へのインタビューをお届けします。

――普段ゲームは遊ばれますか? 遊ばれる場合、どんなタイトルをプレイしますか?

くるまさん:あまりゲームは遊ばないんです。仕事の企画などでプレイすることはあります。その中では『PICO PARK』が面白かったですね。

――改めて『リリリ・リスポーン』をプレイしてみて、どのように感じましたか?

くるまさん:不思議なゲームですよね。レーザーに貫かれた自分が真っ黒になって、そのままそこに残ったりしますし(笑)。ゲームにすごく詳しい人でなくても理解しやすい、ちょうどいい「ずらし方」になっていると思いました。

アクションゲームとして何をすればいいのかは直感的に分かりますし、そのうえで「死んだ自分を使って先へ進む」という仕組みがある。僕みたいに普段ゲームをあまり遊ばない人にも分かりやすいと思います。

――ゲームの中に登場するご自身を操作してみて、いかがでしたか?

くるまさん:「もっとキビキビ動けよ!」って思いました。「もっと跳べよ!」もね。でも僕なんでしょうがないですね……(笑)。

――開発に対して、ゲーム内容についてアドバイスをすることはありますか?

くるまさん:それは全然ないですね。基本的には開発チームにお任せしています。ただ、お客さんと一緒にプレイしていたときに、偶然ステージの裏側へ行けてしまったことがあって。それを発見できたときはバグ報告をしました。嬉しかったです(笑)。

――最後に、本作を気になっているプレイヤーへ一言お願いします。

くるまさん:普段あまりゲームをやったことがない人でも、ほどよく楽しめるゲームになっていると思います。

一方で、ゲームに詳しい人もしっかり楽しめる要素があります。アクションだけではなくパズル的な部分もありますし、実はストーリーもいろいろと隠されています。ゲームをよく遊ぶ人にも、そうでない人にも楽しんでもらえたらいいですね。


「死んだ自分を足場にする」という一発で伝わるアイデアに、高比良くるまさん本人を操作するという強烈なコンセプトが合わさった『リリリ・リスポーン』。

今回の試遊版だけでも、どこで死に、どの死体を残すかを考えるパズル的な面白さは十分に感じられました。くるまさんの死体が積み上がっていく光景は、一度見たらなかなか忘れられません!

リリリ・リスポーン』は、PC(Steam)にて配信予定です。

※高比良くるまさんの「高」は、「はしごだか」が正式表記です。

ナマケモノの朝は、午後からはじまる。
¥1,725
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
令和ロマンのご様子

(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
ライター:各務都心,編集:八羽汰わちは


ライター/ 各務都心

マーダーミステリー『探偵シド・アップダイク』シリーズを制作しているシナリオライター。思い出の一本は『風のクロノア door to phantomile』。

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編集/ 八羽汰わちは

はちわたわちは(回文)Game*Sparkの共同編集長。特技はヒトカラ12時間。

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