
マイクロソフト傘下のXBOX部門における大規模再編に関連して、ZeniMaxも大きな見直しの対象になるとBloombergが報じました。
ZeniMaxは大型フランチャイズ重視へ
BloombergのJason Schreier氏およびBrody Ford氏によれば、XBOX部門は今後1年間で約3,200人を削減する大規模再編を計画しており、その一環としてZeniMaxも大規模な見直しを受けるとのことです。
報道では、ZeniMaxは今後『Fallout』『The Elder Scrolls』『DOOM』『Quake』『Wolfenstein』といった大型フランチャイズに注力する方針へ転換するとされています。

ZeniMaxは、Bethesda Game Studiosやid Software、MachineGames、Arkane Studiosなどを擁するゲーム企業で、2021年にマイクロソフトによる買収が完了しました。その後、同社のタイトルはXBOX Game Studiosの重要な柱のひとつとなっていました。
Arkane Studiosも売却・スピンアウト検討か
今回の再編では、ZeniMax傘下で『Dishonored』『DEATHLOOP』などを手がけてきたArkane Studiosについても動きがあるようです。
Bloombergによれば、XBOXはフランス・リヨンを拠点とするArkane Studiosについて、今後数か月をかけて「戦略的選択肢」を検討するための協議を開始するとのこと。同メディアは、売却またはスピンアウトを視野に入れた動きであると報じています。
ただし、Arkane Studiosはフランスの労働法の関係から、他のスタジオよりも手続きには時間がかかる見込みです。同スタジオは現在、『Marvel’s Blade』を開発中です。
XBOX全体では「発表済みタイトルのキャンセルなし」と説明
XBOX CEOのアーシャ・シャルマ氏は、従業員向けの社内メモで、今回の再編に伴って公表済みのファーストパーティ作品およびプロジェクトがキャンセルされることはないと説明しています。

今回の報道が事実であれば、ZeniMaxは今後、幅広い新規・実験的タイトルの展開よりも、既存の大型IPを中心とした体制へと大きく舵を切ることになりそうです。








