ProjectMoonは、モンスター管理シム『Lobotomy Corporation | Monster Management Simulation』のセールをSteamにて実施中です。
予測不能の「アブノーマリティ」を管理せよ
本作は、アリの巣を横から見たような画面でモンスターを収容している会社を管理するローグライク・シミュレーションゲーム。プレイヤーは「ロボトミー社」の管理人となり、SCP風の怪異的存在「アブノーマリティ」(生物以外のツール型も存在)を収容・管理し、それらからエネルギーを抽出するのが目的です。


アブノーマリティへの作業は「本能」「洞察」「愛着」「抑圧」の4種類から選択します。しかし、最初は各アブノーマリティの情報が不明なため、プレイヤーは手探りでその特徴を見極めなければなりません。作業を誤ればアブノーマリティが収容室から脱走、職員が洗脳・精神汚染されていき、それが施設全体に広がって連鎖的に状況が悪化し大パニックになります。
ゲームのプレイサイクルとしては、50日目を目指して1日ごとにノルマをこなしていくことに。管理パートの合間にはノベルパートが挟まれ、個性豊かなアンジェラやセフィラといったキャラクターと交流していきます。

ゲームオーバー時には初日からやり直すか、その日をもう一度やり直すか選択可能です。あなたのアブノーマリティに対する知識こそが、次の機会では武器になります。
なお、職員を使い捨てながらノルマを達成するブラック企業ぶりはGame*Sparkの過去特集記事でも「とんだブラック企業」と評されました。
そちらの記事では、「(倫理を置き去りにして)科学だけが発展した未来世界が舞台のペシミスティックなSFでありつつも、狭いコミュニティの絶望と再起を描くシンプルなヒューマンドラマが核に据えられていて、それらを聖書モチーフのかっこいいフレーズで綺麗にまとめあげた一作」と、副題「FACE THE FEAR, BUILD THE FUTURE」に言及しつつ評価されています。
100時間級の苦痛の先には感動が待ち受ける
クリア時間集積サイト「HowLongToBeat」のユーザー投稿データによると、メインストーリーのみなら約58時間でクリア可能とされていますが、全プレイスタイルの平均は約108時間です。筆者の体感としても、フルにストーリーを楽しむためには100時間以上かかると感じられます。

はっきり言って、本作はかなり高難易度。途中で挫折してしまう可能性もあるので、攻略を見たり、難易度緩和Modを使ったりするのを個人的にはオススメします。ただし、Modのなかにはチート級のものも存在するので、攻略を見ることを含め、どちらも面白さをスポイルしない程度に自己責任で利用するとよいでしょう。
100時間級の苦痛を味わうかもしれませんが、その先には感動のストーリーが待ち受けています。
『Lobotomy Corporation』は、PC(Steam)にて2026年7月10日午前2時まで66%オフの873円でセール中。なお、本作は『Library of Ruina』『Limbus Company』へと続くProjectMoon作品の1作目であり、シリーズを通して楽しむならまず遊んでおきたいゲームとなっています。














