ソニー・インタラクティブエンタテインメント(以下、SIE)の、PlayStationコンソール向けのディスク生産廃止に対する批判と抗議活動は一向に下火とならず、発売直後のゲーム『Teeto』にも、内容と無関係なコメントが殺到する状況が続いています。
ローンチトレイラーのコメント欄は物理版要求一色に
7月16日発売の『Teeto』は、あらゆる物体に変身できる「ティート」とウサギのノリーと共に、世界に広がる腐敗を食い止めるために冒険する、ポップでかわいいキャラクターたちが魅力のカジュアルなアクションアドベンチャーです。

YouTubeのPlayStation公式チャンネルでは、本作のローンチトレイラーが同時公開され、執筆時点(7月17日午前)で約540件のコメントが投稿されています。開発元のEat Pant Games公式Xアカウントも「トレイラーにコメントが400件も……えっ、マジ!? 」と嬉しそうですが、投稿の最後は「あ…やばい」と不穏なものに。
その理由はおそらく、540件のコメントのほとんどが「さぁ、物理版を!」「物理パッケージよ永遠に」「欲しいのは物理ディスクなんですよ!!!!」といったディスク生産終了発表への抗議で、ゲームの内容とは無関係なものばかりなことだと思われます。
「騒動に巻き込まれるべきタイトルじゃない」といった応援もありますが、開発公式Xに寄せられた約400件のコメントの多くは、「開発者たちもプレイステーションに要望を提出すべきだ。消費者を軽視する姿勢のせいで、残念ながら売り上げに悪影響を与えるだろう」「でも、これがソニーに俺たち顧客を舐め腐らせるのを防ぐ唯一の方法なんだ」など、やはり抗議活動寄りとなっています。
一方、『Teeto』のSteamユーザーレビューは特に荒れることもなく、「『スーパーマリオ64』のようなノスタルジーを感じさせつつ、独自の個性とシステムが随所に見られる良作。私の5歳の娘も夢中です」といった、好意的な内容が見られます。

開発陣は「物理版の『Teeto』があれば最高です!でも私たちは小さな(2人だけの)チームで、まずデジタル版の売れ行きがどうなるか見届けなければいけません。私たちのゲームを購入してくださった方にとって、それが“あなただけのもの”であるということは、私たちにとって何よりも重要なことです」と冷静なコメントを発信しています。
『Teeto』はPS5/PC(Steam)/ニンテンドースイッチ/スイッチ2向けに販売中です。










