オンラインかくれんぼゲーム『めっちゃカメレオン』にて、Steamワークショップで出回るModマップにマルウェアが混入しているとの報告が拡散。それについて、開発者のレモリオン氏とはがねいろ氏は、ゲーム側のアップデートで「マルウェア等を実行不可にした」などと告知しました。
マルウェア等を実行できるとの情報は事実だったか
本作の一部カスタムマップにマルウェアが確認されたとの情報は、サイバーセキュリティ情報などを伝えるXアカウント「International Cyber Digest」にて、7月25日19時40分ごろから拡散されていました。
この情報のソースとなったのは、約1日前にWebサービスのMediumにて書かれていた記事。そちらの記事では友人の何人かが『めっちゃカメレオン』のSteamワークショップのマップをダウンロードしている最中に、コマンドプロンプトのウィンドウが一瞬表示されたと報告してきたなどと書かれています。そのうえで、マルウェアが含まれるマップについて、記事が書かれている時点ではまだ利用可能であることを注意喚起していたものです。記事では、その症状などについても検証されています。
実際のところこれが本当なのかはわからない部分がありましたが、本作の開発者2人が「マルウェア等を実行不可にした」「脆弱性を修正した」と言及しているので、どうやら問題があったのは事実だったようです。
本作では7月25日21時に、『Garten of Banban』とのコラボマップを追加するアップデート3.1.0が配信され、そのパッチノートに「MODマップに関するセキュリティパッチ」という項目が含まれています。この項目がマルウェアに関する問題を修正するためのものだったようで、開発者のはがねいろ氏は「対象のマップについてもアップデート前後でマルウェアが無効化されていることを確認しています」と報告しました。
なお、Steamのワークショップでダウンロードできるコンテンツにマルウェアが混入する事件は今回が初めてではなく、過去には『RimWorld』などで似たような事例があります。
しかし公式Discordサーバーも大変なことに
そんななか、本作の公式Discordサーバーのアナウンスチャンネルなどに大量のメンションが投稿される事態が発生してしまいます。これは7月26日0時24分ごろに発生していたものであり、Discord側からBanされる可能性がありそうな文言や、ユービーアイソフトの『ウォッチドッグス』に登場するハッカー集団「DedSec」をもじった文章などが大量に投稿されるようになってしまいました。

開発者のレモリオン氏によると、本作の公式Discordサーバーがハッキングされてしまったそうです。
筆者はさらなる被害を防ぐため、一時的にサーバーから抜ける判断をしました。レモリオン氏も一時的にサーバーから退出することを推奨しており、同サーバーに入っている人は注意してください。同氏はSteamニュースでも、以下のようにコメントしています。
現在、MECCHA CHAMELEON公式discordサーバーがハッキングを受け、こちらから何もできない状態です。discord運営に問合わせ中です。復旧ができなかった場合は新設します。
『めっちゃカメレオン』は、PC(Steam)向けに配信中。価格は790円で、8月3日までは15%オフの671円で購入可能です。















