
今年もこの季節がやってきました。9月17日から21日にかけて、幕張メッセにて「東京ゲームショウ 2026」が開催されています。
期待の新作からまだ見ぬ注目作まで、さまざまなゲームが集う本イベント。Game*Sparkも様々なブースをめぐり、多くのタイトルを楽しんでいきます!
まずこの記事で紹介するのは、セガのRGGスタジオが手がける完全新作タイトル『STRANGER THAN HEAVEN』です。試遊で体験した本作のバトル部分を、余すところなくお届けします。

3つの時代を巡りながら、本作のバトルに挑戦
今回の試遊で遊ぶことができたのは、主に本作のバトルパート部分でした。
3つの難易度が用意されており、それぞれEASY、NORMAL、HARDに分かれています。もちろん、一度の試遊で全部遊ぶことができました。
EASYを選ぶと、舞台は1915年の小倉に。街中を走る路面電車と、線路沿いに作られた木造の街並みに、めちゃくちゃ「大正」を感じます。
一直線に道を歩いていると、敵とのバトルが開始。本作の基本的な戦闘は、コアなアクションゲームで見られる「方向とモーション」を重視したものに仕上がっています。
攻撃はコントローラーのLRボタンとトリガーを使い、それぞれのボタンが両手の左右に対応しています。さらに強攻撃(トリガー攻撃)はタメも可能なので、自分が攻撃したい方向に、攻撃したい強度で打ち込むことが可能となっています。
ガードと回避はコントローラーのボタンひとつで使えますが、ガードの方向もそれぞれの左右で指定することができ、とにかく何から何まで左右の概念がついて回ります。
次に紹介するのは、NORMALの難易度です。舞台は1929年の呉(難易度によって時代も変わります!)。
先ほどの小倉から時代が進み、建築物の様子もかなり様変わりしているのがお分かりいただけるかと思います。レンガ造りの建物に、いかにも昭和っぽい学生服を着たNPC。これから起こる大きな時代の変化を告げるかのように、街には雪が強い風と共に降り続けています。

そんな呉でこなす戦闘は、大量の敵との集団戦です。本作にはいわゆるロックオンの機能が備わっていません。そのため複数の敵に囲まれた際、特定の敵に狙いを定めにくくなっているのですが、それを解決するのが先ほど説明した「左右ボタンの使い分け」。
本作の戦闘モーションはかなり凝っており、左右の敵や背後の敵に対して対応したボタンを押せば、前後左右に素早く攻撃を繰り出すことが可能となっています。
つまり、いちいちロックオンして敵を正面に持ってくる必要がないので、ロックオンが無いことでむしろ戦闘のスムーズさが生まれているように感じました。
上手く操作すれば、まるで映画の殺陣のシーンのように鮮やかに敵を捌いていくことができます。
最後に紹介するのは難易度HARD。舞台は1943年の大阪です。
戦争真っただ中の日本ですが、街中の様子は呉と比較すると驚くべき発展ぶりを見せています。所々にはネオンも見られ、街中はかなりの活気に包まれている様子。この時代に私たちが描くどこか暗いイメージとは裏腹に、明るく喧騒にまみれた都会の様子が描かれています。

そんな大阪では、強敵との1対1のバトルを体験。
包丁、ハンマー、刀などの武器を自由に切り替えながら、敵の隙を狙って無防備な方向を突く――これまでのバトルで体験した要素の集大成が詰まっています。
ここで紹介したいのは、本作のグラウンドシステムです。『STRANGER THAN HEAVEN』のバトルでは、地面に倒されても自動で起き上がらず、そのままグラウンド状態に移行します。
この状態では蹴り以外の攻撃ができなくなるうえに、うまく転がって回避しなければ敵の攻撃をもろに食らってしまうというかなり危険な状態に。落ち着いて防御に徹し、文字通り態勢を立て直す必要があるわけです。
HARDというだけあって非常に難易度が高い戦闘でしたが、なんとか辛勝することができました。
体験してみて、本作はかなり骨太で硬派な戦闘システムを持っていると感じました。また、戦闘中には血しぶきが飛び交い、かなり残酷な攻撃モーションが次々と飛び出すので、一つ一つの攻撃が本当に痛そう……。
そうした若干のゴア表現があるので、本作の戦闘は雑魚戦であってもまさに「死闘」のようになっています。本編中の戦闘はどれも気が抜けないものになること間違いなしでしょう!
非常に面白い体験ができた、『STRANGER THAN HEAVEN』を出展するセガ/アトラスブースよりお届けしました!
『STRANGER THAN HEAVEN』は、2027年1月15日に発売予定です。







