
オーストラリアの個人開発スタジオHingston Digitalは、物理サンドボックス『MOLTYN』の無料デモを、PC(Steam)向けに日本時間2026年10月6日22時より配信します。日本語にも対応します。
岩も水も溶岩も「全部シミュレート」!街そのものを遊び道具に
『MOLTYN』は、地球が持つさまざまな力を操るスーパーヒーローとなり、物理演算で構成された世界を自由に飛び回るサンドボックスゲームです。
特徴的なのは、画面内に存在する岩、砂、水、溶岩、蒸気、氷、金属などが単なる背景ではなく、それぞれ物質としてシミュレーションされていること。物質は流れ、燃え、凍り、溶け、ひび割れ、条件次第ではそのまま崩壊します。

たとえば火山から街へ溶岩を流せば、そのまま斜面を下って市街地へ侵入。道路を水浸しにすると水は建物の階層へ流れ込み、建物の支柱をレーザーで切断すれば、構造を失った建築物が瓦礫へと崩れ落ちます。
さらに、水と溶岩が接触すると黒曜石や蒸気が発生するなど、それぞれの能力同士も相互作用。壊れた物体を拾い上げて投げつけることもできます。
プレイヤーが使用できる能力にはレーザー、重力、水、溶岩、嵐、凍結、そして核などが存在。海そのものを凍らせたり、街を洪水にしたり、山へ穴を開けたりと、スーパーヒーローというより災害そのものになったかのような破壊を楽しめます。
怪獣襲来、自分自身との戦いも!ストーリーミッションも収録

無料デモでは、火山島とその斜面に築かれた街を舞台に自由な破壊を楽しめるほか、ストーリーミッションも収録されています。
港湾地区で敵と戦うミッションや、街を襲う巨大怪獣との戦い、自分と同じ能力を持つ「SHADOW MOLTYN」との対決、降り注ぐ隕石から街を守るミッションなどが用意されています。

ミッション終了時には「街がどれだけ残っているか」も評価対象に。敵を倒すことには成功したものの、助けるはずだった街が跡形もなく消し飛んでいた……なんてことも起こりそうです。
一方、サンドボックスでは制限時間やゲームオーバーはなし。敵の出現も切り替え可能で、倒されても復活できるため、純粋に物理演算を使った実験と破壊を楽しめます。島自体をリセットすることも可能です。
たった1人で開発!11月12日に早期アクセス開始予定
本作を手がけるHingston Digitalは、オーストラリアのAndrew Hingston氏による個人開発スタジオです。独自のシミュレーションエンジンを用いて開発されており、9月に実施されたSteamプレイテストには約3,500人が参加したとされています。
製品版では全18本のストーリーミッションが計画されており、2026年11月12日に開始予定の早期アクセスでは、そのうち最初の10ミッションに加え、複数のサンドボックスワールドやローカル対戦などを収録予定です。
また、10月19日から26日に開催される「Steam Next Fest」への出展も予定されています。
『MOLTYN』はPC(Steam)向けに開発中。無料デモは2026年10月6日22時より配信予定で、日本語に対応します。早期アクセスは11月12日に開始予定です。







