Curve Gamesは、10月9日1時より放送の「Triple-i Initiative Showcase」にて、Wayfinder Studiosが開発する『Wyldheart』初のデモ版を発表し、それをSteamで配信しました。
「選ばれし者」ではない農民たちの冒険
本作は、素朴なファンタジー世界を舞台にした協力プレイにも対応するアクションRPGです。
テーブルトークRPGに着想を得たストーリーで、プレイヤーが演じるのはダンジョンに放り込まれたただの農民。町を守るため、古代の遺物を探す使命を背負わされます。仲間とともに名もなきパーティーとして荒廃した王国を自由に旅し、まだ誰にも語られていない自分たちの物語を紡いでいくことになります。

今回のデモ版は、製品版のキャンペーンを味見できるよう作られた、単独で遊べるワンショットの冒険を収録しているそうです(製品版ストアページでも本作は「一口サイズ」なことがアピールされている)。ソロでも最大3人のフレンドと一緒でも、数時間にわたる剣と魔法の冒険が楽しめます。
マルチプレイはシームレスな参加・離脱に対応しているため、フレンドは手が空いたときに合流でき、都合が合わなければソロで進めることも可能です。

キャラクター作成では、誇り高きフリーフォーク、小柄で侮られがちなモスリング、見上げるほど大きなグリムホーン、ずんぐりとしたストーンフォークの4種族と、19種類のストーリーバックグラウンド、数百におよぶカスタマイズ項目から自分だけの主人公を作れます。

冒険の幕開けとなるのは、キノコをテーマにしたダンジョン「The Slurper's Den」。笑みを浮かべたまま暗闇から飛びかかってくるキノコの敵と渡り合い、ネオングリーンの炎をかわしながら、生物発光だけが照らす薄暗い洞窟を探索します。

ダンジョンを抜けた先には「Whisperwoods」地方が広がっています。3つの追加ダンジョンに加え、村人が噂話を聞かせてくれる村、道中のランダムエンカウントや待ち伏せ、街道を行き交う旅人との出会いも用意されているとのこと。
戦闘は、剣や斧、棍棒、槍、弓といった武器と魔法を組み合わせて戦うスピーディーなアクション。クラスのないスキルシステムを採用しており、一般的なRPGでは組み合わせないスキルツリー同士も自由に掛け合わせられ、使える魔法は「Blight」「Pyre」「Rime」「Storm」の4系統です。
『バトルフロント』元ディレクターらによる12人のインディーチームが開発
開発元のWayfinder Studiosは、スウェーデンの12人からなる小規模インディーチームです。『STAR WARS バトルフロント』の元クリエイティブディレクターが設立し、『バトルフィールド』や『THE FINALS』に関わったスタジオディレクター、テクニカルディレクターも参加しています。
AAA開発の経験と小規模チームならではの創造性を組み合わせ、テーブルトークRPGの居心地のよい魅力を広大なファンタジーRPGに持ち込むことを目指しているそうです。
本作は2026年3月に発表され、Kickstarterでのクラウドファンディングも実施。5月にはストレッチゴール達成により日本語を含むローカライズの実装が決定し、Steamのウィッシュリスト登録数は当時25万件に達していました。現在は、『For The King』シリーズや『Human: Fall Flat』などのパブリッシングを手がけるCurve Gamesもパブリッシャーに加わっています。
『Wyldheart』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)向けに2026年後半の早期アクセス開始を予定。デモ版はSteamにて配信中です。
¥29,500
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)















