DeNAが開発・運営する『エッジポーカー』、Skyfallが開発・運営する『ポーカーチェイス』、セガサミーが開発・運営する『エムホールデム』など、国内を対象にしたオンラインポーカーゲームアプリの公式Xアカウントが相次いで「自社が関与しない非公式イベントが開催されている」「ロゴなどを無断使用している」などの告知を行っています。
国内最大級のリアルポーカー大会「JOPT」に各ポーカーアプリの上位者を勝手に招待していることが原因か

各ポーカーアプリがこうした告知を行っている理由としては、ポーカー業界では有名な企業・ハンターサイトが主催する国内最大級のリアルポーカー大会「ジャパンオープンポーカーツアー(JOPT)」が、各アプリ等に無断で「上位成績者はJOPTのトーナメントに参加できる」という発表を行ったことを受けてと思われます。
ポーカーマガジン・ライトスリーの記事によると、各種ポーカーアプリ、およびポーカーインフルエンサー・世界のヨコサワ氏がプロデュースするポーカールーム「ROOTS」の上位ランカーをJOPTの一部トーナメントに招待するという発表が行われました。しかしながらこの発表は各所に無断でなされており、なおかつ発表当初は各所のロゴが無断利用されていました。
なおポーカーマガジン・ライトスリーというメディアはウェブサイト上のどこにも運営会社の表記が見つかりませんが、JOPTの詳細な情報を発信していることからハンターサイトの運営による可能性があるものと思われます。
過去にはJOPTと『ポーカーチェイス』、あるいはすでにサービスを終了したアーケードポーカーゲーム『ポーカースタジアム』が正式に提携した例もあるのですが(筆者も『ポーカースタジアム』経由でJOPTへの出場経験あり)、今回は正式な提携のない招待となりました。
こちらは、実質的にハンターサイトが主導する日本ポーカー連盟と、博報堂・サミー・DMMらが理事に名を連ねる日本ポーカー振興協議会の対立が背景にあるものとみられています。
『ポーカーチェイス』を運営するSkyfallも日本ポーカー振興協議会の会員入りを果たしており、それ以降『ポーカーチェイス』ではハンターサイトの関与するポーカー大会との提携が行われておりません。
『ポーカーチェイス』でJOPTのサテライトが行われるというニュース記事も『ポーカーチェイス』側からは削除されています(参考:Internet Archive)。
また、10月12日実施予定のJOPTレディーストーナメントの上位入賞者にコンドームが賞品として授与されることもさまざまな批判を招いています(参考:X検索「JOPT コンドーム」)。
過去にJOPTに参加経験のある身としては、こうした杜撰な運営体制に対し「どうしてこうなった?」と思わざるを得ないのが正直なところですが、何はともあれ、各事業者には安心してポーカーを楽しめるような配慮をお願いしたいところです。









