2026年9月後半にGame*Sparkで公開された記事から、特に読まれた「ロボット」「メカ」に関連するゲーム記事トップ3をご紹介する「26年9月後半にHOTな『ロボゲー』はこれだ!」のお時間です。今話題のロボゲーのおさらいをしたい、忙しいから手早く知りたいという方にオススメです!
なお、今回は掲載時期の都合上、9月前半から9月後半までを計測対象としています。
3位―PvPvE『SYNDUALITY Echo of Ada』オンラインサ終へ、オフライン版制作も

バンダイナムコエンターテインメントは、PvPvEエクストラクションシューター『SYNDUALITY Echo of Ada』について、2027年5月以降に現行のオンラインサービスを終了すると発表しました。あわせて、オフライン版の制作・移行も決定しています。
アップデートおよびイベントについては、2026年10月中に実施予定の内容をもって提供終了となります。サービス終了後もゲームそのものが遊べなくなるわけではなく、現在本作を所有しているユーザーを対象に、オンライン要素を必要とする一部機能を除いたスタンドアローン仕様のオフライン版が制作されます。オンライン版のセーブデータの一部や、対象となる購入済みアイテムについてもオフライン版へ引き継げる予定で、具体的な移行時期や引き継ぎ方法は今後改めて案内されるとのことです。

また、オフライン版へデータを引き継ぐための「引継ぎデータ保存機能」は2026年12月に公開予定です。オンラインサービスの具体的な終了時期は2027年3月に告知され、2027年5月以降にオンラインサービス終了およびオフライン版への移行が開始される予定です。『SYNDUALITY Echo of Ada』は、PC(Steam)/PS5/XBOX Series X|S向けに発売中です。
2位―『重装機兵ヴァルケン』海外版が数十年越しに取り戻したもの

日本の「ロボゲー・ロボアニメ詳しすぎな外国人」として知られるオリー・バーダー氏がおくる「オリーさんのロボゲーコラム」を掲載しました。
90年代に海外で意外なヒットを記録したメカゲームのひとつが『重装機兵ヴァルケン』です。コナミは当時、この作品を海外で『Cybernator』というタイトルで発売しましたが、うるし原智志氏が手掛けたキャラクターのポートレートはすべて削除され、ストーリーの多くも誤訳され、終盤に敵国の大統領が自殺するシーンも削除されていました。それでも『Cybernator』は海外で愛され、『Metal Warriors』、さらには『タイタンフォール』シリーズにも影響を与えることになったようです。

氏によると、日本のゲームの大半、そしてかなりの数のアニメは、海外では正確に翻訳されてきませんでした。かつては作品を各国の文化に合わせて変更する考え方が一般的で、一部の翻訳者が内容を変えたうえで自身の創作としてクレジットを主張することもあったそうです。氏は、これが現在でもゲーム業界の大きな問題になっているといいます。

そんな不公正のひとつを正すため、氏はクリエイティブディレクターとして『重装機兵ヴァルケン DECLASSIFIED』に携わりました。2023年3月30日にスイッチ向けに発売された本作は、SFC版日本語版をベースに全編を英語へ再翻訳し、海外版で削除されていた最後のシーンも復活させています。レトロゲームの復刻で実績のあるM2と協力し、80ページに及ぶ日本版のオリジナルガイドブックの英語収録や、メカデザイナーの中井覚氏へのインタビュー、うるし原智志氏による新規アートワークなども実現しました。
氏は、日本の開発者たちが本来意図していた形で『ヴァルケン』をプレイできるようになったことに、すべての作業にそれだけの価値があったと語っています。
1位―基本プレイ無料の犠牲になった傑作『タイタンフォール』が失った未来

「オリーさんのロボゲーコラム」が1位にもランクイン。今回はRespawn Entertainmentによる『タイタンフォール』について語っています。
本作で、多くの人はパイロットのアクションやパルクール要素に注目しますが、海外のゲーマーにとって最大の魅力はメカである「タイタン」だと氏は語ります。2014年発売の第1作は、歩兵戦とメカ戦を組み合わせた、それまでのどのゲームとも異なるプレイ感覚で海外でも大きな反響を呼びました。
2016年発売の『タイタンフォール 2』には、相棒のタイタン「BT-7274」とともに戦うボリュームのあるシングルプレイヤーキャンペーンが用意されました。氏は、初代『Half-Life』シリーズ以来プレイした中でも最も緻密に作り込まれ、革新的なものかもしれないと絶賛しています。ところが本作は『Battlefield 1』と『Call of Duty: Infinite Warfare』の両方と真正面から競合する時期に発売されました。氏は、Electronic Artsが新たな基本プレイ無料のライブサービス・シューターを求めていたため、意図的に埋もれさせたようにも見えると、少し皮肉な見方を示しています。それでも数百万本を売り上げ、批評家からも高い評価を受けました。

その後、軸足は『Apex Legends』へと移りましたが、同作ではメカが完全に排除されました。『Apex Legends』は約1億7,000万人のプレイヤーを獲得したものの、『War Robots』は2025年にすでに3億人を超えており、メカの排除がビジネスモデルにとってマイナスになり得ると氏は指摘しています。『タイタンフォール』の続編に資金を投入しなかったことは、長期的には『Apex Legends』とElectronic Artsの双方にとってマイナスだったと感じているそうです。

記事の後半では氏の友人で、シリーズの開発に携わったアーティストのケヴィン・アンダーソン氏の話が紹介されています。アンダーソン氏は「BT-7274」のコンセプトやモデリングなども手掛けた人物です。気になる内容は元記事をご覧ください。














