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欧州ゲームメディアEurogamerがレビューのスコア制廃止の理由語る

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Eurogamerの判定ランク
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大きなゲームタイトルがリリースされれば必ずと言って良いほど公開されるレビュー記事。当サイトでもMetacriticをベースに様々なサイトのゲームレビュー及びメタスコアを紹介していますが、海外メディアEurogamerでは今月初旬より、各レビューに対しスコアを付けないことが発表されていました。

海外メディアMCVがEurogamer編集部のOli Welsh氏へ「なぜスコアを廃止したのか?」といった質問を投げかけたところ「昨年末頃より、スコアは読者のためにはならないのではないか、と考えていた」と回答。時にはスコアと比例しないレビューとなることもあり、ユーザーへ伝えたいことが伝わらなくなってしまうことがあることが、廃止となった理由のひとつであると説明しています。

Welsh氏は、例えば「素晴らしい作品といくつかのネットワーク問題」や「ひどいストーリー展開だが、見事にチューンされたマルチプレイ作品」など、総合的に見ると良いタイトルながら、欠点があることでスコアを下げる必要が出てくるため、結果的に本来伝えたいことが伝わる前に、スコアのみで読者が判断してしまうことを危惧していたと解説しています。


Eurogamerでは先日リリースされた『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 3D』より、10点満点でのスコアリングから「Essential(優)」、「Recommended(良)」、「Avoid(劣)」そして「ランク無し」の4ランクへ変更。素晴らしいベストの中のベストの作品には「Essential(優)」に、逆に「Avoid(劣)」はゲームに大きな欠陥があるか、とてもひどい作品だった際に与えることとなっており、それぞれ滅多に見ることはないとのこと。またこれまで高い評価だったものの多くは「Recommended(良)」になり、「ランク無し」については良し悪しがあるため、サマリーなどでまとめている評価などを基準にしてほしい、いったポリシーへと変更しています。

グラフィックや音楽、ゲームデザインやプレイ感覚からマルチプレイのクオリティなど様々な側面から多角的にレビューし、総合的な評価を付けられることが多いレビュースコア。スコアが「高いから良い」、「低いから悪い」といった結論は、時にはユーザーの目を眩ませることもあるかもしれません。しかしながら今回のEurogamerや、「遊ぶべきか?」といった題目に対し「Yes」「No」判定を行っている米Kotakuなど、加減点方式でのスコアリングではなく大枠で評価を届けることで、ユーザーが偏った先入観なく作品を手に取るきっかけになるかもしれません。
《Hanzo》

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