本記事では、海外在住のユーザーに向けてゲームソフト/ハードの個人輸入に対応した「Amazon.co.jp」に大きな反響を寄せる人々のコメントをご紹介。ローカライズが為されていない日本産のゲームや、海外未発売のタイトルを直接購入しようと試み、喜びに溢れている「海外ゲーマーの声」をお届けします。
英語表記のブラウジングに対応し、ゲーム関連の商品案内や海外配送も可能となった日本Amazon。これを発見した海外ゲーマー達はフォーラムの中で「どうやらTwitterユーザーが注文に成功したらしい。輸入サイトに別れを告げる時が来たかな?」「財布よ、安らかに眠れ」「俺たち“baka gaijins”なんだから、言語設定を英語に変えるのを忘れるなよ」と、自虐的な冗談も交えた強いリアクションを送っています。本やCDの個人輸入を経験したことのあるユーザー曰く、ゲーム購入においてはかなり「面倒くさい」手続きが必要だったのだとか。
続いて「日本円のPSNカードって動作するのかな?」「ホワイトバージョンのPS4は購入できなかったけど『雷電V』は購入できた」といったシステム面への疑問や検討にまつわるコメントが殺到し、システム面における憶測が話題になります。「Amazon.co.jpが販売する商品のみが海外発送に対応している」と気付いた彼らは米国クレジットカードの利用や日本版Amazonプライムの加入についてもディスカッション。慌ただしくも無事に対応確認が取れて以降では、「Amiibo」、限定カラーの「DUALSHOCK 4」、更には箱入りの「スーパーファミコン」に加えて『スーパーマリオブラザーズ』やゲームボーイ版『ポケットモンスター』といった、コレクターアイテム的商品を求める声も見られていました。
もはや外国人観光客向けギフトショップのような様相を呈している状況ですが、いま彼らにとって重要なのは「シッピング」であるご様子。日本在住のゲーマーが海外ショップサイトを利用するのと同様、コストや配送形態はやはり気になるようです。シッピングについてはユーザーによってまちまちの疑問が残っているものの、「Amazon.co.jpは新しい選択肢としては素晴らしい」とのこと。ジャパニメーション原作のゲームや特典付きアイテムを注文、そのスクリーンショットを見せびらかすように投稿するユーザーが多く現れており、総合的に見ても大好評と言って差し支えない歓喜のコメントが多数寄せられていました。
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