散々だった次世代『Sonic the Hedgehog』チームでは何が?ソニックの過去と未来… | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

散々だった次世代『Sonic the Hedgehog』チームでは何が?ソニックの過去と未来…

原点回帰のタイトルを引っさげて昨年末に次世代機で発売されるも、かなり散々な出来だったセガの看板タイトル[b]Sonic the Hedgehog[/b]。次回作となるWii版[b]Sonic and the Secret Rings[/b]も海外では発売を迎え、ディレクターを勤める小川陽二郎氏がインタビュ

ニュース 最新ニュース

原点回帰のタイトルを引っさげて昨年末に次世代機で発売されるも、かなり散々な出来だったセガの看板タイトル[b]Sonic the Hedgehog[/b]。次回作となるWii版、Sonic and the Secret Ringsも海外では発売を迎え、ディレクターを勤める小川陽二郎氏がインタビューを受けていますが、そこで海外の記者から前作への厳しいツッコミも……。



Q: Xbox360とPS3の、新しいソニックとあなたの関係について定かではないのですが、しかしあのゲームの不具合などに関する問題は、ご自身も気づいておられるはずです。たくさんのユーザーが、最終的な製品にあのような不具合があるのを疑問に思っていることについて、何かコメントできることがありますか?

A: 今日たぶん私たちが見ているようなものになった理由には、たくさんの原因が含まれます。

ひとつには、我々はクリスマスあたりにこのタイトルを発売したかったということです。そしてPS3の発売が近づいていました。しかし我々は、マイクロソフトのXbox360と同時に(PS3へ)開発しなければなりませんでした。それはチームにとって大変酷いプレッシャーでした。

たった一つのチームで両方のバージョンを一緒に出そうというのは、非常に難しいことで大きなチャレンジだったのです。


結局、Xbox360版は11月14日に発売されたものの、日本ではPS3版と共にクリスマスギリギリの12月21日に、海外では最終的に1月30日まで発売が延びてしまいました。

発売後の各サイトでの評価も散々で、もはや[url=http://www.youtube.com/watch?v=9YJNckvunCY]悪い冗談みたいなローディングの長さ[/url]や体験版時代から直ってない根本的な操作性の悪さなど、セガの看板タイトルが次世代機で登場!という事前の期待を考えると海外ファンの失望は相当なもので、昨年度に最も残念だったゲームのひとつといっても過言ではありません。

Q: 以前のソニックチームへのインタビューでSonic Rushの西山彰則氏は、彼は2Dスタイルなソニックのゲームプレイの大ファンで、もし良く売れたらぜひ続編に取り組みたいと語ってくれました。新しい2Dソニックについてのニュースはありませんか?

A: ソニックは、ファンに支えられています。これこそが彼が15年間やってこられた理由です!

Sonic Rushについて、もしたくさんの要望があるならばありえるかもしれません。だから、多分また2Dスタイルのソニックを作るかもしれませんが、それがいつどのようなものになるかはわかりません。でも、ありえます。


今回のSonic and the Secret Ringsも海外では先日の20日に発売され、ただいま徐々にレビューが集まってきていますが、まずまず[url=http://www.metacritic.com/games/platforms/wii/sonicwildfire]一定の評価[/url]を得ているようです([url=http://www.metacritic.com/games/platforms/ps3/sonicthehedgehog?q=Sonic%20Hedgehog]前回…[/url])。今度こそは、セガのリベンジに期待したいところですね。[size=x-small](ソース
: [url=http://www.1up.com/do/newsStory?cId=3157359]1UP[/url], [url=http://games.kikizo.com/features/sega_sonicteam_interview_feb07_p3.asp]Kikizo[/url])[/size] [size=x-small](イメージ: [url=http://www.1up.com/do/newsStory?cId=3157359]1UP[/url]より)[/size]

関連記事:海外レビューボロボロスコア Xbox 360『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』


関連記事:今年を振り返る:2006年の『Worst』 of the Yearに選ばれたのは…中編
《Miu》
【注目の記事】[PR]

ニュース アクセスランキング

  1. 【PC版無料配布開始】植物ADV『Botanicula』本編&基本無料放置系RPG『Firestone』インゲームアイテムEpic Gamesストアにて4月24日まで

    【PC版無料配布開始】植物ADV『Botanicula』本編&基本無料放置系RPG『Firestone』インゲームアイテムEpic Gamesストアにて4月24日まで

  2. 「我々はスイッチ2もまた支持する」フィル・スペンサーが任天堂の存在意義を強調

    「我々はスイッチ2もまた支持する」フィル・スペンサーが任天堂の存在意義を強調

  3. Nianticが68人のレイオフ実施へ―『Pokémon GO』などのゲーム事業売却後の人員削減数が明らかに

    Nianticが68人のレイオフ実施へ―『Pokémon GO』などのゲーム事業売却後の人員削減数が明らかに

  4. 生きた鶏を持ち込んだり、ポップコーンをぶち撒けたり…映画「マイクラ」に熱狂“し過ぎる”若者たち―警察介入の事例も

  5. 「バトルパス疲れ」顕在化か…海外超大手MOBA『Dota 2』バトルパス廃止へ―ほとんど買われないのに、リソースは取られる

  6. 『モンハンワイルズ』のキャラメイクは「顔テクスチャ」が決め手!あえてデフォルト顔を使って、“美人”のコツを紹介

  7. “最終アップデート”が続く限り『テラリア』が死ぬことはない―スタジオ創設者の意味する「最終」とは?

  8. 名作ノベルゲーム『コーヒートーク』関連の「新たな企画」進行中―現在新作スピンオフ『コーヒートーク トーキョー』も開発中

  9. 【無料配布】サバイバルシューター『Metro 2033 Redux』丸ごともらえる!シリーズ15周年記念で『Metro Exodus』などもお安く

  10. 『FragPunk』ってどんなゲーム?知識ゼロのライターが流れ着いた無人島で予想してみたら...独創的なカードシステム採用の5v5シューターの魅力に物語(フィクション)で迫る!

アクセスランキングをもっと見る

page top