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「AIは、人が作品を作るためのツール」レベルファイブ日野社長、生成AI巡る議論を受けたコメントを投稿。誤解や誇張に釈明

ゲーム業界における生成AIを巡る議論を受け、レベルファイブ日野社長が自論を語りました。

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「AIは、人が作品を作るためのツール」レベルファイブ日野社長、生成AI巡る議論を受けたコメントを投稿。誤解や誇張に釈明
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2025年12月26日、レベルファイブ代表取締役社長の日野晃博氏は自身のXにて、近年の生成AIを巡る議論について私見を述べました。

「人が作品を作るためのツールとして活用している」……日野社長が説明

この議論は、The Indie Game AwardsにてGOTYを受賞する予定だった『Clair Obscur: Expedition 33』が、制作中のテクスチャーの代替として生成AIによる画像を使用していたことを理由に(製品版には生成AIの成果物は残っていないにもかかわらず)The Indie Game AwardsのGOTYを剥奪されたことなどに端を発しています。

この騒動後、国内外でどのゲームが生成AIを使用しているだの使用してない……といった調査が一部ゲーマーの間で行われ、そんな流れの中で過去に「ゲーム開発にAIを活用している」と公言していたレベルファイブに一部ゲーマーの目が向けられました。(姉妹誌・GameBusiness.jpでも該当の発言が行われた講演をレポートしています)

そんな流れの中、日野氏は「レベルファイブでは、80%~90%のプログラムコードをAIに書かせている、というのは大きな間違い」と言及。この発言の背景については同社内でコードもAIに書かせているという未発表のAI活用タイトルがあり、将来的にはそんな時代が来るのかもという想定で出した話が膨らんだものとしています。

そして「逆に80%~90%のコードをAIで作成し、ゲームがつくれているのであれば、逆にすごくてAI界隈の人達から引っ張りだこになってしまう」とも述べており、現状生成AIの域がそこまで至っていないことを明言しています。

しかしながら、「AIを使って、馬鹿にできない時間短縮が出来ているというのも事実」とも日野氏は述べています。実際にレベルファイブでどのようなAIの活用が行われているのかは、2023年に内閣府知的財産戦略推進事務局で実施されたAI時代の知的財産権検討会(第4回)にて提出されたレベルファイブの資料)にて読むことができます。

その上で日野氏は、「AI=盗作みたいな扱いをされる場合がありますが、刃物だって、料理にも使えれば、凶器にもなる、パソコンだって、ゲームも作れれば、ネット犯罪だってできるんです。AIも使い方によっては盗作コンテンツを生み出せてしまうかもしれませんが、正しい使い方をすれば、クリエイティブの世界をより豊かにする力があります」とAIも使い方次第であるという見方を示しました。

日野氏は「『AIを使うことが悪』という印象をつくってしまっては、現代のデジタルテクノロジーの発展は大きく遅れることになりかねません。世の中のクリエイターも、それを受け取る人も、『AI』は、人が作品を作るためのツールとして活用しているものと認識していただければと思います」とも述べ、AI生成を単純に悪とみなすことについては警鐘を鳴らしています。

《ライター:ずんこ。,編集:みお》


ライター/石の中にいたいブロガー ずんこ。

ダンジョンの間に挟まれたい系男子。某掲示板でRPGツクールに目覚めその進捗目的でブログを書き始めるも、いつの間にかDRPGが中心の内容に変わっていた。 DRPGと麻雀・ポーカーゲームと元ネタとの差別化が光るフォロワー系ゲームをこよなく愛する。サービス終了したアーケードゲーム『ポーカースタジアム』の公式大会優勝という凄いんだか凄くないんだかわからない肩書きも持つ。

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編集/Game*Spark共同編集長 みお

ゲーム文化と70年代の日本語の音楽大好き。人生ベストは『街 ~運命の交差点~』。2025年ベストは『Earthion』。 2021年3月からフリーライターを始め、2025年4月にGame*Spark編集部入り。2026年1月に共同編集長になりました。

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