
その昔、3画面筐体のレースゲームやお尻がムズムズするボディソニックといえばアーケードで何度か登場したものですが、最近はちょっとご無沙汰気味。リアルすぎるほどリアルなレースゲームがお家で遊べるようになった今、最後に欲しくなるのはやっぱりこういうのかも……。
こちらの製品(たぶん)を手がけているのは[url=www.vrx.ca]VRX Industries[/url]というカナダの企業。普段はレースゲームシミュレータ向けの[url=http://www.virtualracerx.com/products_pro.php]ドライビングシート[/url](椅子)等を手がけている同社の特注品で、結構前からXbox 360のForza Motorsport 2向けに登場していたようです。
ただいまの限定仕様モデルは、なんと37インチの豪華なシャープ製AQUOSが3台。眼前に広がる圧倒的な視界は、もはや実物大以上?その上さらにドライバーの手元についてるPSPみたいなものは、設置位置の調整可能なバックミラー専用モニター。これの為だけに本体とソフトがもう1セット必要になるので、合計4台のXbox 360本体がずらり。余裕のエリート仕様で並んでおります。

良く見ると他にもなぜか、HDD音楽プレイヤーのZuneやLiveビジョンカメラまでもがフル装備。シートには同社の特製1,500Wの大出力振動システムにパワーアンプ、ボーズ製のサラウンドシステムetc, etc……。こりゃ消費電力だけでも、一般家庭のブレーカーが耐えられないかも。
そしてこちらがForza 2開発元のTurn 10 Studiosに置かれたVRXシステム。少し型は違いますが、動いているところは後半からどうぞ。まるで吸い込まれそうな3画面の臨場感はもちろんのこと、こうしてみるとバックミラーもなかなかよさげ。サブウーファーから強烈に増幅されたバイブレーションとも相俟って、[url=http://blog-forza.spaces.live.com/Blog/cns!E4B0C98B54356E96!357.entry]相当な臨場感[/url]だそうな。うーん、一度でいいから乗ってみたい!
こうした家庭用ゲーム機ベースのものだと、日本でもGT4を使ったスバル製の[url=http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20040109/as12.htm]体感筐体バージョン[/url]が、一時期モーターショーなどでプレイできたものです。画面こそ小さいですが、こちらはシートごとかなり激しく傾くのでラリーカーが凄かった……。
ちなみに今回のVRX社製基本モデルは、筐体だけでお値段$2,500から$5,000(約57万円)也。この上モニターや本体まで全部セットになった究極のコックピット一式、果たしていくらになるものやら。どうしても自分の部屋に1台置きたくなってしまったという方や、ちょっとこれで商売を思いついたなどという方も、まずは[url=http://www.virtualracerx.com/index.php]同社のサイト[/url]から連絡をお待ちしているそうです。
[size=x-small](ソース: [url=http://www.vrx.ca/new_products.php]"Introducing The Worlds Most Advanced Racing and Entertainment Simulator!"[/url])[/size]
【関連記事】
本日の一枚 『ゴージャス!一度はやってみたい、究極のレースゲーム環境』
『Forza Motorsport 2』自動アップデート内容&8月には新しいコンテンツが!
『Gran Turismo 5』、明らかになっている情報をまとめて紹介
海外レビューハイスコア番外編!『Xbox 360 Wireless Racing Wheel』
E3 07: 特製ハンドルとWi-Fi対戦!『マリオカートWii』発表動画と新着ショット
いつでもどこでもパーティOK!カナダを爆走してるらしいWii搭載ハッチバック
二人で46台のPCを使用してゲームをプレイ!超廃人セットアップ
デュアルコアは20%!Vistaは5%?Steamによる最新PCゲーマー環境調査が発表
PS3×3台!IBMによるリアルタイムレイトレーシングデモ動画