泳ぎ続ける魚のように……あのBungieがMicrosoftから自社組織に独立宣言 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

泳ぎ続ける魚のように……あのBungieがMicrosoftから自社組織に独立宣言

家庭用ゲーム Xbox360

[size=x-small]Bungie社内のロビーに置かれたチーフ達[/size]



今月に入って、突如海外ニュースサイトを駆け巡ったBungie独立の噂。一部ではNDA解禁日と[url=http://blog.seattlepi.nwsource.com/digitaljoystick/archives/122799.asp]予想されていた[/url]今日、MicrosoftとBungieの両社はそれぞれプレスリリースを出して、その事実を正式に認めました。Bungieによると、スタジオはLLC(有限責任会社)を設立して独立組織の地位を回復する一方で、Microsoftとパブリッシングにおける長期の関係はそのまま続けられるとのこと。


おなじみ[url=http://www.bungie.net/News/content.aspx?type=topnews&cid=12834]Inside Bungie[/url]では、プレスリリースの前に、彼ら自身の言葉でスタッフやファン達に広く声明を出しています。





Bungieは、アイディアを追求する自由と、独創性、創造性によって長い間築き上げられました。そして、Microsoftは同意しました。我々のイマジネーションを捕らえるよりも、解き放つ方がむしろ我々両方にとって、最上の方法に違いないと確信したのです。

我々は、Xbox 360のゲームを作り続けます。そしてMicrosoft Game Studiosのために、素晴らしいゲームを作り続けます。そのことについては何も変わりませんでした。

変わったことの全ては、Bungie Studiosが今再び、Bungie Studiosの仲間の物に戻ったということです。Microsoftは、創意に満ちた協力的なパブリッシングパートナーであり、これからもそうあり続けます。



一方Microsoft Game Studiosの代表で副社長も務める、Shane Kim氏もMS側の[url=http://www.microsoft.com/presspass/press/2007/oct07/10-05BungieEvolvesPR.mspx]プレスリリース[/url]でこう述べています。

Bungieとのコラボレーションは、Haloにおいて不朽の大ヒットを成し遂げました。

我々は、その独立したルーツへ戻りたいと願うBungieをサポートし続けると共に、BungieやPeter Jacksonといったパートナーを通じて、Haloユニバースに基づく新しいインタラクティブエンターテインメントの世界に努力を注ぎ続けます。

Haloの関連作品や、Bungieによる新しいIPを通じて、長期に及ぶ我々の関係をなおも発展させながら、Bungieが大きな成功を迎えることを期待しています。


[size=x-small]Bungieにアップされた"[url=http://www.bungie.net/News/content.aspx?type=topnews&cid=12834]世界征服計画書[/url]"。Ling-ling headを取り戻せ!とは、Halo 2の[url=http://www.youtube.com/watch?v=irDbWjZ8y1w]イースターエッグ[/url]みたい[/size]



1991年の設立で、かつてはAppleのMacintoshでシェアウエアを作っていた小さな会社のBungieですが、Doomに続くFPS黎明期のヒットになったMarathonを皮切りに、RTSのMythシリーズなどその後はPCゲームファンにお馴染みの実力デベロッパーに成長。Microsoftの傘下に加わったのは今から7年前、PC向けのFPS大作と期待されながら難航していた初代Halo開発途中のことでした。

今や、アメリカで社会現象になるまでに成長したそのHaloが、記録的な大ヒットを飛ばしている最中に発表された、今回突然の独立劇。実際のところはなかなか見えてきませんが、一部のアナリスト達によると、クリエイティブな彼らはMicrosoftといった大企業特有の過干渉から、一定の独立を果たしたかったのではないかと[url=http://money.cnn.com/news/newsfeeds/articles/djf500/200710042236DOWJONESDJONLINE000931_FORTUNE5.htm]CNN[/url]では分析を寄せています。

Bungie自身も、またどこかに買収されたり、パブリッシャーを移籍したりするのではなく、自らインディペンデントな存在になることが強調されており、なんだか最近も良く似た話が続く、こうしたパブリッシャーとの微妙な距離感の問題は、他にも国内外のスタジオで今何より身につまされる話なのかも……。

そんな渦中のBungie創業者、Jason Jones氏のコメントが振るっていたので、最後に一つご紹介。

私たちにとって、Microsoftと共に仕事をするこは素晴らしい体験でした。私たちはチームとして成長することができ、誰もが皆取り組みたかった野心的な超大作を手がけることができました。彼らは、最高のパートナーであり続けます。

ですが、Bungieというのはまるで、サメのような生き物です。
私たちは、生き残るためにずっと動き続けなくてはなりません。
立ち止まることは出来ないのです。

自分自身を、常に試して続けなくてはならないのです。そうでない私たちは、もはやイルカやマナティーも同然です。

[size=x-small](ソース: [url=http://kotaku.com/gaming/breaking/bungie-split-confirmed-307565.php]Kotaku: "BREAKING Bungie Split Confirmed"[/url])[/size]
[size=x-small](イメージ: [url=http://www.flickr.com/photos/evil_angela/37522681/]Flickr[/url])[/size]

 
【関連記事】
クローズドドア…『Shadowrun』の開発会社FASA Studioが閉鎖に
『PGR』シリーズはどうなる?!Bizarre CreationsがActivisionに移籍
寝ても覚めてもゲーム作り!『God of War』のDavid Jaffe氏がスタジオを設立

本当に存在した… 『Halo DS』 幻のゲームプレイ動画
『Halo 3』発売記念! 読者によるマスターチーフフィギュアカスタマイズ!
Believe…『Halo 3』予算10億円?アンビリーバブルなキャンペーンCM

海外オークションで『Halo 3のフレになってあげる権利』が出品中
本日のご長寿ムービー「95歳のおばあちゃんがHalo 3をプレイ」
ネットの向こうの強敵はこんな彼…?世界最年少、これが9歳のプロゲーマー


新たなタトゥーも募集中…!?あのピーター・ムーア氏がEAへ電撃移籍
「あなたが憧れるゲームクリエイターの職種は?」投票結果発表
『大きな影響力を持つFPSゲーム』BEST15


(C) Microsoft Corporation. All rights reserved.


 



 
《Miu》

家庭用ゲーム アクセスランキング

  1. 『スプラトゥーン2』ハイドラントがついに11月25日に登場!新ブキの情報も公開

    『スプラトゥーン2』ハイドラントがついに11月25日に登場!新ブキの情報も公開

  2. 『FIFA 18』ユーザーによるボイコット運動が勃発―ゲーム内課金要素も関連?

    『FIFA 18』ユーザーによるボイコット運動が勃発―ゲーム内課金要素も関連?

  3. 『モンスターハンター:ワールド』モンスターの生態や世界観に迫る「ワールド図鑑」第2弾8種類が公開

    『モンスターハンター:ワールド』モンスターの生態や世界観に迫る「ワールド図鑑」第2弾8種類が公開

  4. ウォークマンやワイヤレスヘッドホン・スピーカーの『モンハン:ワールド』コラボモデルが発売決定

  5. 恐竜サバイバル『ARK: Survival Evolved』拡張パック「Aberration」海外配信日決定!

  6. 「Amazon サイバーマンデーセール」でNintendo Switch限定版が販売決定!

  7. 『Bloodborne』PSX2014の“炎の死体の巨人”が3年越しに発見される

  8. PS4侍オープンワールド『Ghost of Tsushima』時代やゲームシステムは?現時点の情報まとめ

  9. 古き良きSFドット絵ADV『2064: Read Only Memories』PC/PS4日本語版配信開始!

  10. 【特集】PS4『サドン ストライク 4』過酷な戦場で役立つ戦術10選―新兵向け基本のキからネタ戦術まで

アクセスランキングをもっと見る

page top