
最低最悪の作品を恐ろしいペースで量産するウーヴェ・ボル、あまりの酷さにカルト映画監督としての貫禄さえ出てきたボルですが、とうとう先日のゴールデン・ラズベリー賞で最悪監督賞と最悪功労賞の2冠に輝いてしまいました。なんだか栄誉に思えるから困った物です……。
最悪監督賞は「1968:TUNNEL RATS」、ダンジョン・シージの映画化作品である「In The Name of The King: A Dungeon Siege Tale」、そしてご存じ「Postal」の3作品で受賞、さらに最悪功労賞には"エド・ウッドへのドイツからの回答"とのタイトルまで加えられてこれまでの業績が称えられています。エド・ウッドとはちょっと似て非なる物の様な気もしますが……。
さらに受賞前のインタビューでは自身をイーストウッドやガス・ヴァン・サント、果てはゴダール(ポスタルはゴダール作品からインスピレーションを得たそうで……)と並べて毒を吐く始末。近作には魂斗羅の映画化作品も控えているボル、一体このままどこまで行ってしまうのか?ただVelvet Assassinだけは見ない振りをして欲しいと願う今日この頃です。[size=x-small](ソース&イメージ: [url=http://kotaku.com/5158449/uwe-boll-wins-big-at-weekend-movie-awards]Kotaku[/url])[/size]
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