まずは宮本氏は、ダウンロード販売がパッケージングなどに費用が掛からず、一部のデベロッパーにとって大きなチャンスになるといった利点を挙げた上で、例えiTuneで全曲持っていたとしても自分ならCDが欲しい、物理メディアの方が安心できる、と回答。最近発売したWiiモーションプラスを例に、将来娯楽やテレビゲームが完全にデジタル化することは考えにくく、任天堂の製品も大部分がダウンロード販売されるようなことはないと話しています。
Wiiウェアやバーチャルコンソールといったサービスを展開している任天堂ですが、XboxのオンデマンドゲームやPSP GoのUMD撤廃など完全ダウンロードの方向へ動きつつある他社とはスタンスが少し異なるのかもしれません。(ソース: The Mercury News: interview: Shigeru Miyamoto, head of game development, Nintendo)
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