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海外レビューハイスコア 『Metro 2033』

3月16日に海外で発売となったFPS、 Metro 2033 のレビューです。現時点でレビューが多く集まっているXbox 360版をご紹介。多くのFPSとは異なる雰囲気を持つMetro 2033、評価の焦点となったのはその世界観と実際のゲームプレイでした。

PC Windows

Game Informer: 9.0/10
つまらない欠点やフラストレーションがあるにもかかわらず、Metro 2033はその一貫したペーシングで大きな成功を収めている。絶えず新たな事件に遭遇し、新たにおもしろい場所を発見し、そして新たなタスクを背負うことになる。この素晴らしい成果により、4A Gamesは手軽さと楽しさ(ただし革新性には及ばなかったが)という点で過去の実績を手際良く塗り替えた。Metro 2033は確かにカルト向けヒットに終わるという運命にある。しかし、もしあなたがシングルプレイ・シューターを楽しめるなら、この地下エリアに潜り込む義務がある。

Eurogamer: 8.0/10
必ずしも洗練されているとは言いがたく、時には向かうべき道筋を見失い右往左往、リニアなゲームプレイにがっかりさせられるひどい瞬間もあり、基本的な部分でステージデザインのマイナスもあります。それでも、Metro 2033は期待していたよりはるかに堪能できる内容です。それはまた、Xbox 360において最高に見た目の良いゲームのひとつでもあります(少なくともいくつかの特別な場面においては)。技術的な達成、練り込まれたシナリオ、惜しげも無い想像力を合わせてみて下さい。そこであなたはBioShockの“ネガ”のようなものに近づき始めます。Raptureにあるものはすべて鮮やかで風変わりかもしれませんが、ここにあるのは砂と血と息苦しさだけです。これがあなたの探しているものかどうか。それはあなた次第です。

Official Xbox Magazine: 8.0/10
容赦ないリアリズムは多くのシューターを悩ますだろう。イージー難度でさえ、Metroの災厄は厳しい戦いとなる。装備やビジュアルエフェクトにおいて、負担や混乱といった感覚が顔を出す不安はない。しかし、その感覚は戦闘中に転がり込んでくる。ひとつには綿密とはいえないデザイン(隠れるためのコンクリート板が肩の高さしかない)があり――それはMetroを有機的なものにしてもいるのだが……いずれにせよ、Xbox 360では類を見ない作品。

GameSpot: 7.5/10
時には綻びを見せるけれど、Metro 2033は、恐れを知らない冒険家たちに報いるスリルに満ちたダーク・ジャーニーだ。
長所:リッチで世界観のある雰囲気。精彩な環境。探索や調査への報酬。いくつかのクレバーな武器。
短所:ぎこちない動きは戦闘を厄介にする。問題のある敵AI。暗闇がときおり主張しすぎる。映像部の欠点が没入感をさまたげることも。

IGN UK: 7.5/10
Metro 2033が、こういった雰囲気を探索したい人々に強く支持されることに疑いの余地はありません。しかしこのゲームは、その明らかなポテンシャルをけっして存分に発揮してはいません。ストレートに強烈な邪悪さを提供するにも関わらず、このステルス、サバイバルホラー、欠陥のあるガンプレイのエキセントリックな混合がジャンルのA級リストに挑戦するためには、非常に重要な“洗練”が単純に欠けています。

GamePro: 7.0/10
オリジナルの4Aエンジンは、この荒涼として悲劇的な世界を再現するために素晴らしい仕事をした。開発者たちはそうした物語の上にゲームプレイを構築するに、称賛に値する試みをした。しかしMetro 2033の強みはアクション面を支えるアイデアの方にある。それらが無ければ、ちょっとしたおもしろいひねりのあるただのFPSでしかない。豊富な素材が全体をまとめあげる実際のゲームプレイに噛みあわなかった、これは不幸というしかない。


* * * * * * *


3月16日に海外で発売となったFPS、Metro 2033のレビューです。PCとXbox 360で発売となった本作、ここでは現時点でレビューが多く集まっているXbox 360版をご紹介します。日本では5月13日にXbox 360版が発売予定となっています。

開発にウクライナの4A Games、原作小説にロシアの作家、ドミトリー・グルホフスキーという出自により、多くのFPSとは異なる雰囲気を持つMetro 2033。いくつかの指摘がありますが、“こういった雰囲気”が好きな人にとっては無視できない作品であるといえます(それゆえにカルト的人気で終わってしまうという危惧も)。レビューではその世界観や雰囲気、物語といった点で評価が集まり、またスリル感やテンポの良さなど、ゲームの進行についても長所として挙げられています。



一方で欠点として指摘されているのが洗練の不足。それは多岐に及んでいますが、特に戦闘に関しての不満が多く挙げられていました。デビュー作で最高の完成度とはいかなかったようで、世界観やアイデアといった素材は素晴らしいが、それを実際のゲームプレイの部分に十分に活かせていない、というのが全体的なマイナス点といえるかもしれません。

あとは、マルチプレイが無いという点もチェック対象のひとつ。IGNによればクリアまで約8時間(ただしリプレイ性もあり)とのこと。シングルプレイで重要な「世界観を楽しむ」を十分に享受できるかは、やはりプレイヤー次第となりそうです。



またGameProでは、「Metro 2033のゲームを体験する最高の方法は、まず小説を読むこと」と記し、原作によって世界観を補うことを勧めています。どうやら日本語版『Metro 2033』(作:ドミトリー・グルホフスキー 訳:小賀明子 発売元:小学館)も6月に発売されるようなので、この世界観を十分に味わうために原作に手を伸ばしてみるのもいいかもしれませんね。(ソース: Metacritic)


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《Kako》
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