海外でも熱心なファンを抱える本シリーズは、日本同様にPS2で2本、Xbox 360で1本発売されていますが、EDFの道のりは決して平坦なものではありませんでした。ここでは、日本版と海外版のボックスアートを見ながらEDFの歴史を簡単に振り返ってみたいと思います。
SIMPLE2000シリーズとして発売された『THE 地球防衛軍』は、PAL地域ではagetecより2004年に発売(北米では未発売)。今でこそ海外名として認知されている“Earth Defense Force”はいっさい見当たらず、“Monster Attack”という「地球を防衛する」ことよりも「モンスターが攻撃する」ことに主眼が置かれた名前となってしまいました。
続編の『THE 地球防衛軍2』もPAL地域でのみ発売。今度はEssential Gamesがパブリッシャーを担当、パッケージ絵はかなり共通するものがありますが、タイトルは“Global Defence Force”となり、EDFには後一歩及ばず。ちなみに『THE 地球防衛軍タクティクス』もGlobal Defence Force Tacticsです。
Xbox 360で発売された三作目は北米と欧州で、ついにD3パブリッシャーから発売。“Earth Defense Force 2017”で念願のEDF!を獲得しただけでなく、タイトル隅に日本語名も記載するという万全の体制(画像はPAL版)。絵がリアル系になるのはお決まりの流れでしょうか。
パブリッシャーの意向によりMA、GDF、2017と歩んできた地球防衛軍。最新作と噂されるInsect Armageddonが果たしてどんなゲームになるのか? そしてどんなボックスアートになるのか? 楽しみに待ってみましょう。(ソース: Wikipedia)
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