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海外レビューハイスコア 『Resistance 3』

国内、海外共に今週発売となる『Resistance 3』のレビュー評価をお届け。今やPS3の人気フランチャイズに成長した『Resistance』シリーズの第3作目に当たる今作。現在メタスコア83点を維持しており、過去の経歴に恥じない評価を受けていることが分かります

家庭用ゲーム PS3


Games Radar: 9/10
前作の問題点を改善、興奮の要素を再活性し、シングルプレイヤーとCo-opキャンペーンにおいて模範的なテンポを持つ。キメラはこれまでで最も恐ろしく、あなたは最も強力な兵器を操る。マルチプレイヤーはかつてなくタイトで、洗練度と雰囲気とアドレナリンの完全なパッケージに仕上がっている。

IGN: 9/10
『Resistance 3』はシリーズの過去2作と同じ洗練された体験を用意し、かつアクション要素は集中的でしっかりと設計されている。Insomniacが今作をより悲惨で私的な体験にしたかったのは明白で、キメラ侵略に関わる小規模で個人的な物語への焦点に注力し、その試みが疑いなく成功を収めている。大規模な軍事作戦はより親密な戦いに置き換えられ、従来通りの圧倒的なスケール感を持つ。これは、和らぐことのない驚くべきエモーショナルシネマティックジェットコースターなキャンペーンである。同様に今作のマルチプレイヤーもこれまで通りの高品質を維持。参加プレイヤー人数は減少したものの、ゲームプレイはファーストクラスを保っているので安心してほしい。『Resistance 3』はPS3のシューターファンにとってマストバイである。

演出: 9/10
グラフィック: 8.5/10
サウンド: 9.5/10
ゲームプレイ: 9/10
持続性: 9/10

GameTrailers: 8.8/10

CVG: 8.7/10
総評: いくらかのプレイヤーにとって遅すぎたかもしれないが、トリロジーのラストを持ってして『Resistance』は遂にその約束を果たした。でかい野郎共がでかい銃をでかい敵に向かってぶっ放すのは健在。今作ではその下にでかい深みも用意されている。長所: 壮大な演出によるグラフィック的な強み。あらゆる点で種類が豊富に。パンチのある追加要素と共に堅実なシューティングが復活。短所: 相変わらずAIは時折ちょっと不安定。レボリューションではなくエボリューション。

GameSpot: 8.5/10
総評: 堅実なバランスと豪華な武器の数々が『Resistance 3』を最高に楽しめる作品に仕立てている。長所: 絶品の登場兵器。不気味でゴージャスなステージデザイン。アドリブのプレイを促す挑戦的なキャンペーン。好奇心をかきたてる相互作用を持ったオンラインマルチプレイの武器とアビリティ。短所: むらのあるキャンペーンのテンポ。オンラインCo-opプレイにマッチメイキングがない。

Eurogamer: 8/10
FPSジャンルのデザインは革新性の天井にぶつかっており、そこから前進するためには何らかの変異的なDNAが是が非でも必要だ。『Resistance 3』はそうした遺伝子的な作用をもたらすことができたかもしれないのに、Insomniacは未来の遊び方に取り組むことなく、従来の遊び方に回顧する道を選んだ。

Game Informer: 7/10
前作『Resistance 2』にファンから批判的な意見が集まると、Insomniacは『Resistance 3』で大胆な変更を試みた。残念なことに、今作が明らかに平均的なシューターになるのを避けるには十分ではなく、シリーズ中で最も期待はずれのタイトルとなってしまった。

* * * * * * *



国内、海外共に今週発売となる新作FPS『Resistance 3』のレビュー評価をお届け。『inFamous』や『Uncharted』などと並び、今やPS3の人気フランチャイズに成長した『Resistance』シリーズの第3作目に当たる今作。現在メタスコア83点を維持しており、過去の経歴に恥じない期待通りの評価を受けていることが分かります。

『Resistance 2』からの改善点や進化点に多くの批評家が好意的な意見を寄せる中、目につくのは、「革新性が足りない」といった声。「堅実な作り」という長所の裏返しでもありますが、年末にかけて多数の超大作発売が控えるなどシュータージャンルが溢れかえる昨今においては、やはりマイナス点となってしまったようです。

その点を除けばシングルプレイ・マルチプレイ共にほとんど短所は指摘されておらず、シリーズ最高の出来との賛辞も多数。Insomniac Gamesが手掛ける最後の『Resistance』になる可能性もあるため、シリーズのファンやシューターファンにとって押さえておくべき一本だと言えそうです。(ソース: Metacritic)


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《Rio Tani》
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