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【PR】バカゲーだけど馬鹿に出来ない完成度!『セインツロウ ザ・サード』プレイレポ

北米では2011年11月15日に発売となったクライムアクションシリーズ最新作『 Saints Row: The Third 』。今回はXbox 360/PS3で11月17日、PCで12月16日に発売となる日本語版『 セインツロウ ザ・サード 』のプレイレポートをRIKUSYOがお伝えします。

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北米では2011年11月15日に発売となったクライムアクションシリーズ最新作『Saints Row: The Third』。今回はXbox 360/PS3で11月17日、PCで12月16日に発売となる日本語版『セインツロウ ザ・サード』のプレイレポートをお伝えします。


まずは本作のメインとも言えるシングルプレイヤーキャンペーンに挑戦、開始直後からパロディという先制攻撃に面食らいながらも序盤数ミッションをクリア。いろいろあった後に今作の舞台であるスティールポートへと放たれるが、ここからはキャンペーンを進めるもよし、街を散策するもよし、プレイヤーの自由だ。

折角なのでしばらくオープンワールドの街を散策、徒歩で移動するのも面倒なので適当にその辺の車をかっぱらう。ダッシュ中に車に乗るボタンを押すとガラスをぶち破って飛び乗る事ができる(スピードジャック)が、これが非常に便利。このスピードジャックは走行中の車に対しても行う事ができ、ドアを開けたりするモーションが発生しないので逃走時には大活躍の機能となる。

なお本作では何か問題を起こして警察やライバルギャングにマークされたとしても、アジトや自分が所有する建物に入りさえすればマークは一瞬でクリアされるので安心して暴走できる。




ここでひとまずキャラクターエディットに触れておこう。キャラクターエディットはこれまで公開された動画でも分かるように、かなり細かい調整が可能となっている。実在人物の再現も容易に行えるだろう。なおキャラクターの容姿はゲーム中の美容外科でいつでも変更できるので初回のエディットで悩む事はないが、やはりあれこれ弄ってるといつの間にか時間が過ぎてしまう……。

また服装は街に点在する服屋でも購入可能。店の種類によってジャンルが異なりバリエーションも豊富だが、個人的にノーマルのメガネが少ないのは残念だと感じた。私がエディットしたキャラクター“ダテちゃん”のメガネも妥協の結果である(他はサングラスや奇抜な形状の物が殆ど)。あと身長が変えられたらエディットの幅が更に広がったかもしれない。

※某お笑い芸人に似ているのは気のせいだろう。



本作のキャンペーンミッションは基本的に“敵を倒しながら指定の場所に進む”というシンプルな内容となっている。難易度もさほど高くないのでテンポよく進めることができるだろう。

ただシンプルと言っても、ミッションの展開などは非常に上手く構成されているので飽きる事はない。これまでに公開されたプレイ動画でダイビングしながらの空中戦闘シーンをご覧になった方も多いと思うが、実はあれは本当に序盤のミッションなのである。

序盤であれ程の展開を見せて大丈夫なのかと心配したが、キャンペーンを進めれば進めるほど新展開が繰り広げられ、大満足の内にキャンペーンをクリアする事ができた。特にデッカーギャングとのラストバトルのハジケっぷりやキャンペーン終盤のテンション上がりまくりな演出は是非体感して欲しい。




アクティビティはメインキャンペーンとは直接関係のないミニゲームだ。アクティビティはマップの各所で開始でき、クリアするとリスペクトやキャッシュを取得できる。またクリアする事で付近のエリアを占拠でき、毎時の収入も増加する。序盤でプレイできるアクティビティは限られているが、メインキャンペーンを進める事で徐々に増えていく。

アクティビティの種類は、戦車で破壊しまくる“タンクメイヘム”、当たり屋的に車にぶつかりまくる“保険金詐欺”、そして何故か虎を車にのせてご機嫌をとる“タイガーエスコート”など多岐に渡る。Game*Sparkでも何度かご紹介した“天才ゲンキ博士の超絶有頂天倫理委員会”もアクティビティの1つだ。

クリアしたアクティビティは何度でもプレイでき、再びクリアすればキャッシュも得られる(リスペクトは得られない)ので、武器の購入資金やスキルなどのアップグレード資金を稼ぐ際に重宝するだろう。


『千人切り』モードはメインメニューから選択できる独立したモードで、様々な条件のもとで迫り来る敵を全滅させるという内容。なんだか取って付けたようなモードの気もするが、登場する敵やプレイヤーに課せられる条件はバリエーション豊富でなかなかやめどきを与えてくれない。

用意されているステージは3つで、いずれもキャンペーンに登場する一部のエリアがベースとなっている。各ステージごとに30ウェーブ(ミッション)ずつ用意されており、ウェーブはチェーンソーでゾンビをズタズタにするものから、巨大な着ぐるみ集団を倒すという聞いただけではよくわからないようなものまで、やりごたえのあるウェーブが満載だ。

この『千人切り』モードはとにかく生き延びて、出てくる敵を倒せば良いだけなので戦略性というものは皆無に等しいが、それ故に頭を使う必要もなく楽しむ事ができる。キャンペーンと同様Co-opプレイにも対応しているのでフレンドとサクッと盛り上がるにはちょうど良いモードかも知れない。




プレイする前は正直言ってパロディやお馬鹿要素が多いだけの大味な作品だと思っていた。しかし蓋を開けてみたらどうだ、シンプルながらも歯ごたえのあるキャンペーン、コンプリートを目指したくなるコレクションやチャレンジ要素、資金稼ぎの理由になる武器やスキルのアップグレード、そして楽しいアクティビティなどが程よいバランスで綺麗にまとめられていた。

もちろん若干の不満点はある。例えば武器の選択方法だ。本作の仕様上、武器選択の際はどうしても立ち止まらなければならず、そのため逃げている最中(移動中)に武器を切り替える事ができない。また武器選択中はポーズもかからないので必然的に無防備になってしまう。その他、爆発が重なったりオブジェクトの描画が増えると多少処理落ちしてしまうという問題がある。だが、これらの不満点はゲームはクリアする頃には気にならなくなっているだろう。

とにかく『セインツロウ ザ・サード』は私が考える“プレイすべきゲーム”のリストに入った事は間違いない。以前より目をつけていた方、そして本記事を読んで新たに興味を持った方が本作を手に取り、隅から隅まで遊んでくれる事を祈りたい。


※本レビューにはPlayStation 3バージョンを使用しました。
【製品情報】
タイトル: 『セインツロウ ザ・サード』
発売予定日: 2011年11月17日(Xbox 360/PS3)、2011年12月16日(PC)
価格: 7,770円(税込)
対応機種: Xbox 360/PS3/PC
ジャンル: TPS(三人称視点シューティング)
プレイ人数: 1人(オンライン時:1〜2人)
CERO審査: 「Z」18歳以上のみ対象


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《RIKUSYO》

雑多人間 RIKUSYO

某洋ゲーショップの商品データ作るバイトしてたら、いつの間にか海外ゲーム紹介するようになってた。

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