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『The Phantom Pain』は『MGS: Ground Zeroes』のVRミッション世界か?謎のティザー映像が公開

先週ついにその素顔を包帯ごしに明かしたMoby Dick StudiosのCEOことJoakim Mogren氏ですが、同氏が新たにGameTrailersにて意味深なティザー映像を公開し、『The Phantom Pain』の内容に繋がる新たな謎かけが始まったのでは無いかとして海外で早速解析が進められていま

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先週ついにその素顔を包帯ごしに明かしたMoby Dick StudiosのCEOことJoakim Mogren氏ですが、同氏が新たにGameTrailersにて意味深なティザー映像を公開し、『The Phantom Pain』の内容に繋がる新たな謎かけが始まったのでは無いかとして海外で早速解析が進められています。

モノクロにて何らかの実験が行われているような様子が描かれている今回のティザー映像。映像途中では『Metal Gear Solid: Ground Zeroes』の世界初トレイラー内に登場した看板(冒頭30秒前後)でも確認可能な“Camp Omega“と似た“Project Omega”なる単語が挿入されており、両作が何らかの繋がりを持っているのではないかと予測されるところです。Project Omegaと共に写る全文章は以下の通り。

PROJECT OMEGA
AI MATRIX: SECTOR07-A942
VR PROGRAM: PHANTOM_PAIN.MME
CONTRACTOR: MOBY DICK STUDIOS
SUBJECT: REDACTED

PURPOSE-
TREATMENT OF NEUROLOGICAL DAMAGE SUSTAINED IN COMBAT SITUATIONS
TREATMENT OF COMBAT RELATED PSYCHOLOGICAL STRESS
ENHANCEMENT OF COMBAT ABILITIES FOLLOWING IMPAIRMENT
IMPLEMENTATION OF ..::.|>..::.:

さらに映像内で流ているモールス信号を文章化したものが以下の通り。

Generating image hold scenario loading hold activate Phantom Pain dot meme hold error error error(「映像生成を維持、シナリオのローディングを維持、Phantom Painドットミームのアクティベートを維持、エラーエラーエラーエラー」)

この2つの文章より、このティザートレイラーはVRプログラムを描いた映像であることが判明しており、戦闘におけるトラウマや神経ストレスを持つ何者かがヴァーチャル空間にて治療を行おうとしていたことが確認できます。


一連の展開により既に小島プロダクションと『Metal Gear Solid』に関連している事は明白である『The Phantom Pain』ですが、同作のトレイラーを見返すと、ここに来て『The Phantom Pain』が『Metal Gear Solid: Ground Zeroes』におけるVRミッション世界ではないかという推測も持ち上がるところ。

トレイラーにて断片的に挿入される車での事故シーン。ザ・ボスとの戦いを想起させる白い花びら。既に『MGS3』にて対峙した筈のヴォルギン大佐らしきキャラクターの再来。俺は夢を見ているのか?、逃れられない?、俺は地獄に行ったのか?、目を開け、といったトラウマとの戦いを想起させるメッセージ。世界観にそぐわない燃え盛るペガサスや空飛ぶクジラといった空想生物の登場。表裏一体を示唆するような『Metal Gear Solid V』を象る『Tha Phantom Pain』のタイトルロゴ。『The Phantom Pain』(幻肢痛)というタイトル名などなど、推理材料は既に豊富に取り揃えられている状況となっています。

ただし上記で挙げた現象は、映像内に登場するサイコ・マンティス風のキャラクターによる幻覚という線なども考えられるところとなっており、答え合わせは現地時間の3月25日より開催されるゲームイベントGDC 2013での真相披露までおあずけです。
(ソース: VG247)

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《ishigenn》
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