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Team Bondi新作『Whore of the Orient』に中国系オーストラリア人コミュニティから非難の声

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犯罪捜査アドベンチャーの『L.A. Noire』を手掛けたTeam Bondiと、同スタジオを買収したオーストラリアの制作会社Kennedy Miller Mitchellによって開発が進められている新作『Whore of the Orient』ですが、本作の内容について中国系オーストラリア人コミュニティから非難の声が挙がっている事をThe Sydney Morning Heraldが報じています。

これはオーストラリア・モナシュ市の副市長でもあるJieh - Yung Lo氏が主張しているもので、同氏は本作のタイトルにも含まれている“Orient”(O-Word)という言葉がアフリカ系アメリカ人コミュニティにおけるN-Word(差別用語)と同種の扱いであるとして、中国文化、歴史、伝統の侮辱を企てるゲームと厳しく非難しています。

本作は、西洋の影響を受けて現代化を始める1936年の上海を舞台にした作品で、タイトルの『Whore of the Orient』は19世紀の時代に呼ばれていた上海の俗称。Lo氏はこれを中国の人々にとって掘り返す必要の無いとても悪い時代であったと伝え、さらに“oriental”という言葉も公的な文書で使用することをニューヨーク州が2009年に非合法化していることを伝えています。

今年の6月にはニューサウスウェールズ州がTeam Bondiに20万ドルの開発援助を行ったというニュースが報じられましたが、Lo氏はこれについて強く衝撃を受けた事を語っており、豪州機関はオーストラリアと中国間の繁栄と相互理解を培うプロジェクトや案件を奨励し、分裂やネガティブなものを助長するよりも大きな信頼と文化的な理解を作り上げるべきだとコメントしています。

今回浮上した件について今後の動向が見守られる『Whore of the Orient』は、2015年にPCおよび次世代機向けに発売が予定されています。
《Round.D》

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