読者のみなさんも、欧州や北米といった地域のゲーム事情には詳しいかたも多いと思いますが、南米の事情に詳しい方はかなり少ないはず。筆者も現地取材に先立ち、他のゲームメディアを調べて見ましたが、近年で取材を行っているメディアは見当たりません。実際に会場でイベントの主催者にもお話を伺いしましたが、「NHKというメディアが取材にきたことがある」という程度のようです。ちなみに、主催者インタビューではブラジルの市場や、PS4の価格についてもお話を聞けたので、別記事にてご紹介します。
さて、気になるゲームショウの内容ですが、やはり目玉はPlayStation 4、Xbox Oneの両次世代機のお披露目です。E3(北米)、Gamescom(欧州)、東京ゲームショウ(日本)と順次各地域で公開されてきた両ハードですが、南米ユーザーには本イベントが初お披露目となります。ソニー・コンピュータエンタテインメント、マイクロソフトのファーストパーティー勢(任天堂は出展なし)はもちろん、アクティビジョン、Blizzard、エレクトロニック・アーツ、ユービーアイソフト、ワーナー(Warner Home Entertainment)といった世界的なパブリッシャー・デベロッパーが集結。それぞれの新作タイトルを大きく展示しています。
日本からの出展企業はなく、筆者が試遊を確認できたのは、バンダイナムコゲームスの『聖闘士星矢 ブレイブ・ソルジャーズ』とコナミデジタルエンタテインメントの『ワールドサッカー ウイニングイレブン 2014』(海外タイトル名:PES 2014)の2作品のみでした。
と、上記の家庭用ゲームの展示が半分、残りは『League of Legends』などのPC/オンラインゲームの出展、そしてSaraiva(サライヴァ)、Lojas Americanas(ロジャス・アメリカナス)というブラジルのゲーム流通を担う流通大手も大きなブースを構えています。
なお、日本ではここ数年必ずといって良いほど取りざたされるアプリ・モバイル関連企業の出展ですがブラジルでは控えめな印象。小規模なデベロッパーが1小間程度のブースを構えていたほか、韓国の企業が10数社集まってブースを出していましたが、いずれもブラジルでの展開を模索する企業の集まりで、ビジネス的意味合いを兼ねた出展になっているようです。
イベントの自体は有り体にいってしまえば、E3から始まった今年のイベントの集大成と言えそうです。間もなく発売になるAAAタイトルの試遊、次世代機の展示・試遊が来場者の注目の的となっています。
しかしながら、流通・メディア向けの小規模なセッションも催されているほか、各タイトルの開発陣も会場を訪れるなど、新情報も明らかになるため、海外主要メディアもこぞって参加しています。今回の取材ではそうした新情報をはじめ、各ブースの模様、南米美女のコンパニオン姿まで余すところなくお届けしていきます。
【ブラジルゲームショウ 2013】いよいよ開幕!地球の裏側のゲームショウを徹底レポート
《宮崎紘輔》特集
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