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MicrosoftのPhil Spencer氏が『Gears of War』シリーズの今後に言及「一歩引いて今後を再検討」

海外メディアIGNのポッドキャストインタビューに登場したMicrosoftのPhil Spencer氏が同フランチャイズの今後について言及し、一歩引いて今後を再検討すべきだとの見解を示しました。

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スピンオフタイトル『Gears of War: Judgment』が今年3月に発売されて以降、音沙汰が無いEpic Gamesの『Gears of War』シリーズ。海外メディアIGNのポッドキャストインタビューに登場したMicrosoftのPhil Spencer氏が同フランチャイズの今後について言及し、一歩引いて今後を再検討すべきだとの見解を示しました。

Spencer氏は「素晴らしい『Gears』ゲームと出会いたいんだ。『Judgment』は良い出来だと感じていたが、過去作で見られたようなクオリティに達しているとは思っていない。レビュースコアやセールスがそれを示していただろう」とコメント。「我々とEpicは一歩引いた位置から検討する必要がある……ありきたりな言葉なのでリブートとは言いたくないが、フランチャイズがどこに向かい、どう発展していくのかを考えていく必要がある」と、今後フランチャイズの方向性について再検討していく考えを明らかにしました。

またSpencer氏は「フランチャイズを作り直すのでは無く、ユニバースとプレイ内容を拡張していくべきだと考えている。まだわからないが、もしかしたらよりざらついた作品になるかもしれない。360では路線を変更せず低迷していったから、何か手を付け加えたいと思っているはずだ」とも発言。「360では大きな成功を収めたが、少なくともゲームをプレイする限りでは『Halo』などにあるようなストーリー・アーク(1つのストーリーを複数のエピソードで語っていく形式)は全く存在しなかった」とも述べ、作品の色合いや物語の背景を大きく変更していく可能性も示唆しています。

なお次回作の登場時期については「対話を重ねたいと思っている。Epicとは良く話すんだ。彼らは現在忙しくて、『Gears』を後回しのように扱っているんだろうと思う。適切な時期にチャンスがあって彼らと語り合えるなら嬉しいよ」とSpencer氏。「ゲームを開発する他のチームを探しだすことは可能だろうが、確実に事を成すため彼らと共に充分な注意を払っていこうと思っている」と続けています。
《ishigenn》
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