『Max Payne』や『Alan Wake』など独白やナレーションと共に主役の心中を緻密に描いてきたRemedyですが、Lake氏によれば今作『Quantum Break』では複数のプレイアブルキャラクターが登場する異なるアプローチが用いられる予定。ヒーローである「Jack」と「Beth」だけでなく、重要な"分岐点(Junction Moments)"では悪役の「Paul Serene」を操作することにもなると伝えています。
この分岐点に関連するのがPaul Sereneが持つ「タイムパワー」で、この能力を利用すれば異なる時間軸や未来を垣間見ることが出来るとのこと。ゲーム内では各章の終わりに存在する"分岐点"にて、プレイヤーが能力を利用して様々な結末を先読み、自身で2つの未来から1つを決定しなければなりません。デビュートレイラーでは「時間は我々が点けた炎だ」とのキーワードが披露されていましたが、どうやら本作のメインテーマは「Time」となっている模様です。
なお既報の通り『Quantum Break』はゲームコンテンツと共に実写ドラマがディスク上で提供され、ゲームをプレイしつつドラマの各エピソードを視聴することになります。Sam Lake氏によれば、「分岐点」は次に見る実写エピソードの冒頭シーンにも影響し、選択肢に依存した全く異なるコンテンツが用意されているとのこと。また実写ドラマではただ結末を描くだけでなく、プロットに関連しゲーム上で必要な重要な要素が描かれることもあるようです。
なお悪役キャラクターのプレイアブル化に関しLake氏は「我々は悪い奴らでさえ異なった視点から見る深く複雑なキャラクターとして描きたい」とコメント。「プレイヤーはなぜ悪役がそんな事をしたのか理解する。そして分岐点は1つのゲームプレイシーンでもあるから、異なる2つの道筋から事実を垣間見ることが出来るんだ。これらは言わば断片だ。プレイヤーは事実を学ぶことになるが、悪役の視点からもヒーローの視点からでも全ての選択肢には良い面と悪い面が存在する」と語っています。
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