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Xbox Oneのインディーゲームプログラム「ID@Xbox」に参加する32のスタジオが発表、あのCrytekも参入へ

Xbox Oneのインディーゲーム向けプログラムとして今年8月のgamescom 2013にて発表されたIndependent Developers @ Xbox略して「ID@Xbox」。公式ブログXbox Wireにてこの「ID@Xbox」に参加する32のスタジオが発表されました。

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Xbox Oneのインディーゲーム向けプログラムとして今年8月のgamescom 2013にて発表されたIndependent Developers @ Xbox略して「ID@Xbox」。公式ブログXbox Wireにてこの「ID@Xbox」に参加する32のスタジオが発表されました。

「ID@Xbox」はXbox Oneにおいてインディーゲームをセルフパブリッシングするためのプログラムで、Microsoftの審査を通ったスタジオは2つの開発機やXbox One向けのUnityライセンスなどが無償で提供され、開発したゲームはフルプライスタイトルと別け隔てなくマーケットプレースにてリリースされることとなります。

国内からはリズムゲームを中心に開発してきたイニスに加え、『Soul Sacrifice』や『Mighty No.9』などで知られる稲船敬二氏のComceptが参入。他にもインディー界隈の大御所であるDouble Fineを中心に、ここ数年で高品質なインディーゲームをリリーススタジオが多数採用されており、スタジオ名は知らなくてもゲームは遊んだことがある、見たことがあるというプレイヤーも多いのではないでしょうか。参入リストは以下の通り。

  • イニス: 『押忍!闘え!応援団』、『Lips』
  • Comcept: 『Soul Sacrifice』、『Mighty No.9』
  • Vlambeer: 『Super Crate Box』、『Radical Fishing』
  • Double Eleven: 『LittleBigPlanet Vita』
  • Slihtly Mad Studios: 『Project CARS』
  • Born Ready: 『Strike Suit Zero』
  • Crytek: 『Crysis』、『Ryse: Son of Rome』
  • Happion Labs: 『Energy Hook』
  • Chris Hecker: 『Spy Party』
  • Team 17: 『Worms』
  • Panic Button: 『Hulk Hogan's Main Event』、移植開発など
  • Double Fine: 『Psychonauts』、『Broken Age』
  • Drinkbox: 『Guacamelee!』、『Mutant Blobs Attack』
  • Team Colorblind: 『Aztez』
  • Signal Studios: 『Toy Soldiers』
  • Zen Studios: 『Pinball FX』、『Zen Pinball』
  • Bongfish: 『Motorcross Madness』
  • HalfBrick: 『Jetpack Joyride』
  • NinjaBee: 『A Kingdom for Keflings』
  • Zeyboyd Games: 『Cthulu Saves the World』
  • Nicalis: 『VVVVVV』
  • The Men Who Wear Many Hats: 『Organ Trail』
  • Iron Galaxy: 『Divekick』
  • Jackbox Games: 『You Don't Know Jack』
  • High Voltage Software: 『The Conduit』
  • Capybara Games: 『スキタイのムスメ』
  • Hidden Path: 『Defens Grid』
  • Gaijin Games: 『Bit.Trip Everthing』
  • The Odd Gentlemen: 『The Misadventures of P.B. Winterbottom』
  • Way Forward: 『Everything wonderful and 2D』
  • Other Ocean: 『Monsters Love Candy』

なおこのインディーデベロッパー達と肩を並べ、『Crysis』シリーズやCry Engineの開発元であり、Xbox Oneのローンチタイトル『Ryse of Rome』を手がけたCrytekもID@Xboxに登録されており、海外ではTwitterなどを中心に「なぜCrytekがインディー扱いなんだ?」と疑問が投げかけられる状況となっています。

Cry Engine 3を採用したインディーゲームをこのCrytek名義の枠で配信する可能性が考えられるほか、UbisoftのJRPG風タイトルとして注目を集めている『Child of Light』などを筆頭に、巨大スタジオ内で構成された少人数チームが開発する小規模プロジェクトというのもここ最近は増えてきており、Crytekも今後は同様のスタイルでいくつかの作品を手がけていくのかもしれません。
《ishigenn》
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