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生みの親ピーター・モリニュー氏、リブート版『Fable』に涙。世界観の継承を称賛しつつ、シリーズが持つ“カオスな汚れ”の重要性を語る

歪みや巨大なバックルこそ『Fable』の魂?

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生みの親ピーター・モリニュー氏、リブート版『Fable』に涙。世界観の継承を称賛しつつ、シリーズが持つ“カオスな汚れ”の重要性を語る
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『Fable』シリーズの生みの親でもある、ピーター・モリニュー氏がIGNのインタビューに応じ、開発が進むリブート版『Fable』への心境を語りました。

「語り直し」へは高い評価……一方でシリーズ固有の「カオスな汚れ」の重要性にも言及

モリニュー氏はインタビューの中で、リブート版『Fable』のトレーラーを視聴した際、「自分たちが作り上げた世界が生き続けていることに、涙が溢れるほどの感情を覚えた」と明かしました。

同氏は、本作が過去作の物語を継続させるという重荷を背負うのではなく、『Fable 1』を語り直す(リブートする)という判断をした点について「非常に賢明だった」と高く評価しています。

また、トレーラー内に散りばめられた過去作へのオマージュについても言及。家族が石にされる演出などを素晴らしい点として挙げ、1人のファンとして本作を心から崇拝し、プレイする予定であると強調しました。

一方で、ビジュアルデザインについては一部の懸念も表明しています。モリニュー氏は現在の映像を「少し綺麗すぎる(無菌状態)」と表現。

同氏によれば、本来の『Fable』の世界観は、直線が排除されて場所は歪み、ベルトのバックルや手足が極端に大きく造形されているような「カオスな汚れ(dirtiness)」こそが個性であると考えているようです。

『Fable Anniversary』
『Fable Anniversary』

発売までに世界観の質感を練り上げる時間はまだ残されているとしつつ、かつてのイギリスを彷彿とさせるような「カオスな汚れ」が加わることへの期待を寄せています。

モリニュー氏の集大成『Masters of Albion』も開発中

モリニュー氏は現在、自身の集大成となる新作ゴッドゲーム(神の視点で世界を導くジャンル)『Masters of Albion』の開発に注力しています。

町経営や戦略シミュレーション、タワーディフェンスを融合させた本作は、キャラクターに乗り移る「ポゼッション(憑依)」により、三人称視点のアクションゲームのように直接戦闘や探索を行える壮大なゲームプレイが特徴となっています。

同作はPC(Steam)向けに2026年4月23日より早期アクセスが開始される予定です。奇しくも、モリニュー氏の手を離れたリブート版『Fable』と、自身の集大成となる新作は、近い時期の発売となっています。


リブート版『Fable』は、Xbox Series X|S/PS5/PC(Microsoft Store/Steam)向けに2026年秋発売予定。発売日よりGame Passにも対応します。

《ライター:失野,編集:八羽汰わちは》

ライター/ 失野

新人ライター。学生時代にPCオンラインゲームに出会ってからというもの、人生の大半をPCゲームに費やしている。好きなジャンルは、FPS・TPS、アクション、RPG、アドベンチャーetc...

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編集/ 八羽汰わちは

はちわたわちは(回文)Game*Sparkの共同編集長。特技はヒトカラ12時間。

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