原作者であるDean Hall氏の年内退社が先日突如報じられた『DayZ』ですが、公式ブログにてお馴染みとなった週間リポートが先週末にも行われ、スタンドアローン版『DayZ』の開発チームを事実上2倍の規模へと拡張していることが明らかにされました。
「新たなチームメンバー」と題された項目では、『DayZ』開発が大量の新規従業員をチームへと"徴兵"している際中であるとされており、事実上プロジェクト全体が2倍に拡張される規模であると記載。またあわせて複数枚のイメージと、料理システムなどの開発状況に関するディテールが伝えられています。
- ■料理システムの開発状況
* 料理システムの開発は今週からスタート。『Project Zomboid』の並外れた料理システムに強くインスパイアされており、3月に行われているサバイバル要素の強化の一部となっている
* 暖炉やストーブ、コンロといった調理デバイスにアイテムをセットする形で行える仕様となっている。アイテムはゆっくりと温まり、規定時間が過ぎると「スープ」など料理済みの食料へと変化。食料は暖めすぎると焦げ付いてしまったり、ある程度進行すると冷めてしまったりもする
■アニメーションの進行状況
* 先週は近接武器を使用した両手のアニメーションにフォーカスしていたが、次なる目標は過去に追加されたジェスチャーの洗練と最終決定となっている
* Ruger MKIIのリロードと干し草用くまでの刺突アニメーションを追加
* ゾンビ用にアニメーションに関して少しばかり開発が行われており、3月中にも報告できる予定
* いくつかのバグとグリッチを修正、アニメーショングラフを改善
■その他
* バージョン0.37はグリニッジ標準時の3月5日にも配信される予定
* いくつかの新規フィーチャーと共に、問題となっているバグの修正も行われた
* 発色マテリアルとマスクに関する作業をグラフィックプログラマーが行っており、暖炉のメカニックをより上手くサポート出来るようになる予定
* 保証されたアップデートをネットワーク上で送る新たなシステムを内部テスト中。サーバーのデシンク問題に対する有用な解決策になると見込まれている
* 年末までのロードマップを近日中にもプレゼント出来ることをとても楽しみにしている