Valveが開発、運営を行うMOBAタイトル『Dota 2』。その頂点を決める世界大会「The International 2014」における賞金総額が340万ドルを超えました。
The Internationalは2011年から開催されている『Dota 2』の世界大会。毎年、多額の賞金が掛けられており、2011年と2012年は賞金総額160万ドル、大会のデジタルプログラム
The International Compendiumの売り上げの一部を賞金へ追加するシステムが採用された2013年は2,874,381ドルの賞金が用意されました。
4回目の開催となる2014年は、Valveが用意した160万ドルに追加される形で、
The International Compendium 2014の売り上げの25%である180万ドルが上乗せされ、現時点で340万ドルへと膨らんでいます。5月8日より発売されたThe Compendiumは9.99ドルで売られており、その25%である2.50ドルが賞金へと加算されるシステム。180万ドルが追加されているため、単純計算で4日間に約72万冊の販売を達成していることになります。
The International Compendium 2014には、それ自体に様々な特典が付属。また売上によって増える賞金総額にはストレッチゴールが設定されており、達成することによって、ゲーム内アイテムの獲得(所持者)や新ゲームモードの追加(全てのプレイヤー)が行われます。執筆中にも増え続けているThe International 2014の賞金総額、果たしてどこまで行くのでしょうか。
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